こんにちは、sho-designです。
ここ最近、ストロボを使った撮影に興味を持ち出しまして、色々と勉強しております。
そこで、オフカメラストロボでの撮影にまず取り組みたいと思いまして、ラジオスレーブを購入しました。
今回購入したラジオスレーブは、
YONGNUO製 ラジオスレーブ
RF-603C3 キャノン用
というアイテム。
細かい用語と、RF-603C3に関するレビューを記事にしていきたいと思います ^^
この記事の目次
オフカメラストロボ・クリップオンストロボとは?
オフカメラストロボ
カメラからストロボを離すこと。
「オフカメラフラッシュ」や「リモートストロボ」「リモートフラッシュ」と言う場合もある。

クリップオンストロボとは
カメラのホットシュー(上部についている金属の接続部分)に取り付けて使う、ストロボアクセサリー。
クリップオンフラッシュとも言う。

【NEEWER TT560】や【Amazonベーシック・DF500】
も普通に使っています。
純正は高いのでなかなか手が出しづらいですが、これらのクリップオンストロボでも十分実用的ですよ。
YONGNUO製 ラジオスレーブ RF-603C3 キャノン用

RF-603C3の概要
Yongnuo RF-603 C3はCanon製カメラ用のワイヤレスフラッシュトリガーセット。
オフカメラストロボ・リモートレリーズをするために、受信機・送信機として使用できる2つのトランシーバー。
フラッシュ同期速度は最大1/250秒。
伝送距離は100m。
EOSカメラの標準的なホットシューで、互換性あり。
TTLフラッシュでも動作可能。
パッケージに含まれるもの:
・RF-603トランシーバ 2台
・シャトル解除機能用C3ケーブル
・英語・中国語の取扱説明書
ラジオスレーブ(ワイヤレスフラッシュトリガー)とは?
クリップオンストロボをカメラボディから切り離し、リモートでストロボを炊くためのアクセサリーです。
2つセットになっており、送信側(カメラのシャッター)と受信側(ストロボ)の役割を果たします。
RF-603C3の価格
僕は楽天にて購入しましたが、4,750円でした。
Amazonでは4,900円で販売されていますね。
ラジオスレーブに関しては、Amazonで探すと色んなアイテムが出てきます。
価格とレビューで比較して、試してみるのもアリかもしれませんね。
YONGNUO製 ラジオスレーブ RF-603C3で出来る2つのこと
では、具体的にこのRF-603C3で出来ることを紹介します。
主に2つの機能があるので、「これを使えばコレが出来る」程度に思って頂ければ良いと思います ^^
1.ワイヤレスでオフカメラストロボを実現させる
一つをカメラボディ、もう一つをクリップオンストロボに取り付けることで、オフカメラストロボでの撮影が出来ます。
カメラからストロボを切り離しているのに、シャッターを切った瞬間にストロボが炊かれるのはちょっと感動します 笑
また、バランスは悪くなりますが、カメラボディに取り付けたRF-603C3の上にもホットシューが付いています。
これにより、別のクリップオンストロボをカメラにも取り付けられるので、カメラ正面から光を当てることも可能です。
後ほど、写真と動画でその様子もお伝えします。
2.リモートレリーズ(ワイヤレスレリーズ)が可能
RF-603C3一つをカメラボディに取り付け、カメラのレリーズコネクタとケーブルで繋ぎます。
そうすると、もう一つのRF-603C3に付いているボタンを押すことで、ワイヤレスレリーズが可能になります。
半押しすることでピント合わせも出来るので、バリアングル機種などを使って自撮りも簡単にできそうです。
リモートレリーズがあると、自分も写る集合写真などに便利なんですよね。
こちらも、後ほど写真と画像でご紹介します。
YONGNUO製 ラジオスレーブ RF-603C3 開封の儀
では、実際にRF-603C3を開封していきます。

こちらがRF-603C3の外箱。
写真、曲がっちゃってますね ^^;
思った以上にコンパクトで、タバコの箱を2つ繋げたくらいの大きさです。

側面と後ろはこんな感じ。

For Cとありますが、CはCanonのCと思われます。
一桁Dと二桁Dに対応していると書いてありますが、ネットでのレビューを見ると、EOSのカメラであれば大体動作するようです。

箱の上を開けてみます。
結構固めで、箱が少し破れました ^^;

箱の中から箱!
海外製品ではよくあるパターン 笑

こちらが中身です。
- 本体であるトランシーバーが2つ
- レリーズ用のケーブルが1本
- 英語・中国語の取扱説明書
が中身の全てです。

梱包用のエアキャップを外しました。
ラジオスレーブ本体は本当に小さいです。
どちらも同じ形状なので、付ける側を間違えることもなさそうです。

英語と中国語のみの取扱説明書。
YONGNUOは「ヨンヌオ」と発音するっぽいですね。
さほど操作が難しくなさそうなので、読まずにそのまましまいました、、、 笑
YONGNUO製 ラジオスレーブ RF-603C3の初期設定
初期設定と言うほど大掛かりな作業はないのですが、最初にするべきことを書いておきますね。

こちら、ラジオスレーブの本体。
手の中に収まるほどの大きさです。
正面にはONとOFFのスイッチと、リモートレリーズようのシャッターボタンがあります。

裏返すと電池を入れるスロットが。
開けてみると乾燥剤が丁寧に入っておりました。

一つのラジオスレーブに対して、単4電池が2本必要です。
なので、最低でも単4電池が4本は使います。
買った時に電池は付属しておりませんので、自分で用意しましょう!

電池を入れてスイッチをONに入れます。
すると、丈夫に緑色のLEDが光りますので、これで準備は完了。
あとはもう、取り付けるだけですぐに使えます。
YONGNUO製 ラジオスレーブ RF-603C3を使ってみる
では、いよいよカメラ側とクリップオンストロボ側にRF-603C3を取り付けて使ってみます!
ワイヤレスでストロボが炊かれるのか、、、
リモートでシャッターが切れるのか、、、
ドキドキです 笑
オフカメラストロボを試してみた
まずはオフカメラストロボにトライ。
写真のように、カメラ側とストロボ側にRF-603C3を装着させます。

装着後はこんな感じになります。
クリップオンストロボには、付属の台座をかませて自立させていますが、ライトスタンドにも取り付けられる仕様です。
写真だと伝わりにくいので、動画で実際の動作を撮影してみました。
カメラはMFに設定して、とりあえずシャッターを切った瞬間にストロボが炊かれるかのテスト。
ちょっと伝わりにくいのですが、ちゃんと動作しています!!
なんか感動 笑

続いて、ラジオスレーブの上にクリップオンストロボをかませて、多灯ライティングにも挑戦。
ラジオスレーブ自体には、固定用のネジが無いので、ちょっと不安定。
しかし、取り付けることは出来ました 笑
こちらも動画にて、動作をご覧下さい。
とってもわかりにくいですが、ちゃんと2つのストロボが動作しています。
カメラ側をバウンスさせたメインライトにして、遠隔側を補助灯としてつかうやり方が良いかもしれませんね。
リモートレリーズを試してみた

次に、RF-603C3を使ったリモートレリーズにチャレンジ。
EOS 5D mark3の側面についているカバーを外し、レリーズの差し込み部分に、付属のケーブルを入れます。

反対側のケーブルを、RF-603C3のコネクタに差し込んで準備は完了。
あとは電源を入れるだけでOKなので、めちゃめちゃ簡単です。

両方のRF-603C3のスイッチを入れて、遠隔側のシャッターボタンを押せばリモートレリーズが実現するはずなのですが、、、
そちらの動作も動画にしてあります↓
無事に動作しています!
これまた感動 笑
タイムロスもなく、スムーズにシャッターが切れています。
また、画面での確認は出来ないのですが、半押しすることでAFも動作しました。
集合写真を撮る際や自撮りをする際に役立ちそうです ^^
【YONGNUO ラジオスレーブ RF-603C3】まとめ
YONGNUO ラジオスレーブ RF-603C3、あまりに安かったので、ちゃんと動作するかどうかが不安でした ^^;
しかし、実際に使ってみますと、設定も簡単で動作も安定しています。
(設定なんてほぼありませんでしたが 笑)
これからオフカメラストロボに挑戦してみたい人や、多灯ライティングに挑戦したい人にはおすすめのアイテムであることは間違いなしですね。
それにしても、純正で揃えた場合はもっと値段が掛かりそうですよね、、、 ^^;
こういった掘り出し物を楽天やAmazonで探せば、意外と予算をかけずに機材も揃うんだなと再認識しました 笑
それらは普通、カメラボディに取り付けて撮影しますが、オフカメラストロボはカメラから切り離してストロボを炊く撮影方法です。