こんにちは、sho-designです。
カメラのレンズを買った後、ある程度使って売りたいタイミングがありますよね。
どうせ手放すなら、少しでも高く買取をしてもらいたいもの。
新しいボディやレンズを購入したり、お小遣いにしたりしたいですよね。
そんなわけで、僕自身が今まで試してきた、少しでも高くレンズを売る方法。
手放す際に高価買取をしてもらう方法をまとめてみました。
これからレンズやボディを手放す人に、少しでも参考になってもらえればと思います。
この記事の目次
カメラレンズを少しでも高く売る方法|高価買取のコツをまとめてみた
カメラを趣味や仕事にしていると、どんどん新しいレンズを試したくなるもの。
俗に言う、「レンズ沼にハマっていく」という現象です。
最初はエントリークラスのボディを購入して、付属のレンズキットを使う人も多いハズ。
そこから撒き餌レンズと呼ばれる単焦点に手を出し、さらにF値の低いズームや単焦点にハマる。
気付けばどっぷりと沼にハマっていくのは、カメラをたしなむ人の宿命です。
ただそうすると、どんどんとレンズの数が増えていき、気付けば使わないレンズも出てきます。
同じ焦点距離でF値が異なり、用途は同じようなレンズでかぶることもあります。
そんな時、もう使わなくなったレンズを手放したくなるタイミングも来るはずです。
【レンズは資産】買った時とほぼ変わらない価格で売れることもある
カメラのボディと違い、レンズは比較的、買取価格が下がらない傾向にあります。
というのも、ボディは新しいモデルが出ると性能が一気に変わるのに対して、レンズは性能が変わらないからです。
よく、カメラマンの間では「レンズは資産」とも言われます。
状態良く使っていれば、高値で売れるという認識。
もちろんモデルや状態にもよりますが、レンズはそれなりの値段で売ることが出来るんですね。
ただ、買取価格はピンキリだったりするので、少しでも高く売れるようにしていきたいです。
レンズを売る前に考えておく!高価買取に大事なポイント
まずレンズを下取りに出す前に、どうしたら高く売れるのかを知っておく必要があります。
売る前の前準備として、まずはどんなレンズなら高く売れるのか?
そもそもとして、高価買取されるレンズの買い方や使い方を紹介していきます。
ポイントは4つ。
- リセールバリューを考えて、値段の下がりにくいレンズを買う
- 購入時の箱や付属品はキレイに保存しておく
- 保護フィルターを付けてキズを避け、防湿庫などでしっかり保管
- 汚れはしっかりと拭き取り、日々のメンテナンスを怠らない
1つずつ詳しく解説していきます。
リセールバリューを考えて、値段の下がりにくいレンズを買う
まず大事なことは、、、
買うときから、売るときのことを想定して考えておく
ということです。
最初はワクワクしてレンズを購入するわけですが、いつかは別れが来るもの。
少し寂しい感じもしますが、最初に手放すときのことを考えながら買うことが大事です。
- 人気のあるレンズ
- 中古なら状態の良いレンズ
- 性能の良いレンズ
といった感じで、欲しい人が多ければ、買いたい人も多いということです。
「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、カメラのレンズはこれがかなり当てはまります。
安くて性能がそこそこのレンズを買うよりも、高くても性能の良いレンズを買うことがオススメ。
出来上がる写真のレベルがアップするのはもちろんのこと、手放す際も高値が付きやすいです。
CANONの場合であれば、ミドルクラスのレンズを買うよりも、思い切ってLレンズを買った方が良いというイメージ。
5万円で買ったレンズが1万円でしか売れないよりも、20万円で買ったレンズが18万円で売れたほうが良いですよね。
購入時の箱や付属品はキレイに保存しておく
レンズを買った際、
- 外箱
- 梱包資材
- 取扱説明書
- 型番が記載された証明書
などがある場合、捨てずに取っておくことが大事。
僕自身も実際に経験していますが、フリマアプリなどで売る際は、箱や付属品がある方が価格が絶対に高くなります。
外箱などはそこそこサイズが大きく、家に置いておくとなにかとスペースを取ってジャマに、、、。
しかし、買取してもらう場合のことを見据えて、めんどくさがらずに大事に保管しておきましょう。
レンズが包まれていたビニールや梱包資材なども、破かず大事に取っておくのがベターです。
保護フィルターを付けてキズを避け、防湿庫などでしっかり保管
レンズの命とも言えるのが、前玉と後玉です。
レンズ自体に傷がついてしまうと、それだけで価値が半減かそれ以上に下がってしまいます。
手放すときのことを考えると、保護フィルターはしておいた方が無難です。
「レンズの前にガラスを取り付けたくない」という人の気持ちもわかります。
が、レンズの価値を下げないためにも、前玉の保護フィルターは取り付けておくことをオススメします。
また、レンズを保管する際には、しっかりと防湿された中に置いておくことが大事。
専用の防湿庫を購入する必要はなく、密封できるボックスなどに、防湿剤を入れておけばOK。
くれぐれも、室内に出しっぱなしという状態は避けておくべきです。
レンズ内に曇り・カビ・チリなどが入ってしまうと、これも価値が一気に下る原因となってしまいます。
汚れはしっかりと拭き取り、日々のメンテナンスを怠らない
どんなに機能がしっかりしている状態のレンズでも、見た目が汚いのは完全にNGです。
自分自身が買う時も、汚いレンズに高い値段は付けたくないですよね。
- 使った後はクロスで拭く
- ブロワーでチリやホコリを飛ばす
- レンズの指紋は拭き取る
など、一日使った後はしっかりとメンテナンスをして、きれいな状態を保ちましょう。
実際にレンズを売る時の方法は?
実際にレンズを売る場合、大きく2つの方法があります。
それは、
- メルカリやヤフオクなどの、個人間取引
- 買取業者の査定による下取り
です。
それぞれにメリットとデメリットがありますので、詳しく解説していきます。
より高価に売れる可能性があるのは、メルカリやヤフオク
レンズやカメラボディを売る時に、より高く売れる可能性があるのは、メルカリやヤフオクなどフリマサイトです。
事業と違って中間業者が入らないため、手数料を抜かれることがないからですね。
3者間で取引するよりも、2者で直接やり取りした方が、必然的に高くなります。
さらに、事業者はビジネスとして買取をしているため、より高い中間手数料を抜くのは当たり前です。
トラブルを避けるため、レンズの状態を正直に記載する
フリマアプリで問題になりやすいのは、手放した後のクレームです。
- 実際の商品は汚れていた
- しっかりと動作しない
- レンズ内にカビや曇りがあった
- 付属品が足りない
- マウントが違う
など、高値で取引した場合、ちょっとしたことでも不信に繋がり、トラブルにもなりやすいです。
それらを避けるためには、、、
- 販売時にしっかりと状態を文字で記載する
- 中古品なので、相手にもそれを了承してもらう
- 写真を細かく撮影して、キズや汚れも正直に自己申告する
といったことが大事。
お金欲しさにウソをついてしまうと、後から面倒なことになってしまいます。
気持ちよくレンズやボディを手放して、次のオーナーに引き継ぎたいですよね。
きれいにレンズやカメラの写真を撮影し、色んな角度からしっかり見せる
買う側の気持ちに立ってみると、実際に手にしない物を買うのはかなり勇気がいりますよね。
なので、そんな不安を少しでも払拭するために、写真でレンズの状態を伝える必要があります。
出来ればストロボを使って質感を十分に伝えたり、ちょっとしたキズなどもアップして、レンズの状態を見せてあげることが大事です。
クレームを避ける要因にもなりますし、誠実さが伝わって、購入される確率もグンと上がります。
手間を省いて安定した価格で売るなら、買取業者
若干買取価格は下がる可能性があるものの、、、
色んな手間を省いてすぐに現金化したい場合は、買取業者がオススメです。
- 買取価格が安定
- 梱包資材などを用意して送ってくれる
- 引き取りの配送料が無料
- 買い取り後の振り込みが早い
といったメリットがあります。
業者に依頼した場合、すぐに現金化出来るのが大きなメリット
フリマアプリとの一番の大きな差は、すぐに売れて現金化出来るというポイント。
フリマアプリの場合、買い手が見つからない限りは売れずに残り続けてしまいます。
下手をすると、要らなくなったレンズをずっと手放すことが出来ないことも。
その間にレンズの価値が下がってしまう可能性もあるため、確実性があるのは業者による下取りです。
フリマアプリと買い取り業者、どっちがオススメ?
フリマアプリと買い取り業者、実際のところ、どちらでレンズを売るのがお得なのか?
あくまで僕自身の見解ではありますが、、、
- リリースされて間もない、比較的新しいレンズは「フリマアプリ」
- 型が少し古くなったレンズや、あまり人気のないレンズは「買い取り業者」
がオススメです。
リリースされて間もない、比較的新しいレンズは「フリマアプリ」
リリースされたばかりの新しいレンズは、新古品や中古品を狙っている人が多い状態です。
「買いたい人の方が多い」、いわゆる売り手市場。
なので、中間業者にお願いをして手数料を取られるよりも、個人間で取引した方が高値が付きやすいんですね。
買いたい人が多いので、多少強気な値段設定をしていても売れる確率は上がります。
買い取り業者の査定価格よりも、高く買い取ってくれる個人が実際に多いです。
例えば上の画像。
SIGMA (シグマ) Art 105mm F1.4 DG HSMという比較的新しいレンズ。
こちらをメルカリに出品した場合、142,000円で売れました。
そこから手数料10%と送料を引いたとしても、127,000円くらいの利益です。
こちら、買取業者の「マップカメラ」で同じレンズの買取価格を比較した場合です。
ワンプライスで価格が決まっているので、98,000円ですね。
その差額には、なんと29,000円も開きがありました。
型が少し古くなったレンズや、あまり人気のないレンズは「買い取り業者」
反対に、少し型が古くなったレンズや、エントリー機種に付いてくるズームキットのレンズなど。
これらは多く出回ることも多いので、なかなか望むような下取り価格が付きません。
なので、思っている以上に買取価格が下がってしまうことも。
そんなレンズを、フリマアプリで出品すると、
- 時間が経ってもなかなか売れない
- 売れたとしても、値引かれてしまう
- そもそも売れない
といったことも起こりえます。
買取業者の場合、、、
期待している価格よりも多少下がってしまうことがあっても、一定額で買い取りをしてくれる
といったパターンも多いです。
もちろん、レンズの状態がある程度良いことが条件。
古いレンズでも、ちゃんと価格が付いて買い取りを成立させる確率が高くなります。
高価買取が期待できる、オススメのレンズ買取業者
買取業者に下取りをしてもらう場合でも、会社によって査定はバラバラ。
僕自身が普段利用しているサービスや、ネットで探したオススメの買取業者を紹介します。
カメラの高価買取専門【バイセル】
株式会社BuySell Technologiesが運営する、買取サービス。
出張・店頭・宅配と、好きな形で買取をお願いすることが出来ます。
レトロなフィルムカメラや、汚れ・キズ・ジャンクなどの価値がつきにくいカメラも、しっかりと査定。
プロのスタッフが迅速に査定をしてくれるので、素早く買取額を算出してくれます。
「コレって値段がつくのかな?」という、処分に困ったカメラやレンズを手放すときなど、
一気にまとめて査定がお願いできるのはありがたいですね。
カメラレンズを少しでも高く売る方法|高価買取のコツをまとめてみた まとめ
レンズを手放すなら、できる限り高く買い取ってもらいたいですよね。
僕自身も感じていますが、レンズは本当に資産です。
10万円で買ったレンズが、2年間使ったあとに8万円で売れるということも普通にあります。
少しでも高く買い取ってもらうためにも、
- しっかりと価値のあるレンズを手に入れる
- 日々のメンテナンスも大事にする
といったことを大事にしたいですね。
高価買取で手に入れたお金でまた新しいレンズを購入して、、、
ズブズブとレンズ沼にハマっていきましょう 笑
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