こんにちは、sho-designです。
ストロボにハマり始めてから、色んなものを買ってきました。
今回購入したのは、、、
GODOX TT600という、クリップオンストロボ。
クリップオンストロボといえば以前、
- NEEWER TT560
- Canon スピードライト430EX III-RT
- Amazonベーシック・DF500
を買ってきました。
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カメラで始めてストロボを使う入門としては、NEEWER TT560が最高の一本。
今回購入したGODOX TT600は、中級者向けのクリップオンストロボとして、コスパ最強と感じました。
その理由や、スペックについて、こちらの記事で詳しく紹介していきたいと思います。
この記事の目次
GODOX TT600|コスパ最強クリップオンストロボの口コミレポート
Godoxは1993年に中国で設立された、ライティング機材のメーカー。
開発と生産の本拠地は中国の深センで、世界各国へ商品を輸出しています。
日本ではGodoxブランドの正規品は、ケンコープロフェショナルイメージング(KPI)が販売代理店として輸入。
純正のストロボライトよりも価格が安く、品質にも定評があるため、カメラ初心者からプロまで愛用者が多いです。
GODOX TT600について
GODOX TT600は、一眼レフカメラなどのホットシューに取り付けるタイプの、クリップオンストロボです。
その特徴は以下の通り。
GN60のハイガイドナンバー
短発光時間、高照度、遠距離照と、小型ながらパワフルな光が使えます。
例えば、ISO100で照射角200mmの場合、60mまで適正露出が得られる光を飛ばすことが可能。
調整可能な角度
垂直回転角度:-7°〜90°、水平回転角度:0-360°。
必要に応じてフラッシュ角度を調整し、撮影を簡単にすることが可能。
天井や壁へのバウンスも、簡単な操作で出来ます。
幅広い互換性
- Canon
- Nikon
- Pentax
- Olympus
など、標準のホットシューを備えたほとんどのブランドのカメラと互換性があります。
SONYの場合は独自規格となるため、TT600Sというモデルが販売されています。
内蔵2.4Gワイヤレス伝送システム
2.4Gワイヤレス伝送を内蔵したGodoxワイヤレスXシステムを採用して、送受信をサポート。
Godox AD360II-C / AD360II-Nフラッシュ、TT685C / TT685Nフラッシュ、X1T-C / X1T-Nトリガー、およびワイヤレス制御システムを備えたその他のデバイスで使用できます。
高速同期(HSS):1/8000sまで
Godoxのラジオスレーブを使用すると、高速同期(ハイスピードシンクロ)での撮影ができます。
最大速度は最大1/8000秒(カメラによって異なる)。
晴天時の絞り開放などで、ポートレートのフラッシュ撮影に活用できます。
GODOX TT600 スペック
GODOX TT600のスペックは以下の通りです。
- ブランド:GODOX
- モデル:TT600
- ガイドナンバー(1/1 出力 @200mm): GN60(m ISO 100)
- 垂直回転角度:-7°~90°
- 水平回転角度:0~360°
- 電源:Ni-MHバッテリー(推奨)または4 * LR6アルカリバッテリー(別売)
- フル発光回数:約230回(2500mAのNi-MHバッテリーを使用した場合)
- リサイクル時間:約0.1〜2.6秒(パナソニックのeneloop Ni-MH電池を使用)
- フラッシュ継続期間:1/300~1/20000秒
- 色温度:5600K±200K
- ワイヤレス機能:オフ、マスター、スレーブ、
- 制御可能なスレーブグループ:5(A、B、C、D、E)
- 伝送範囲(約):100メートル(2.4Gワイヤレス)
- チャンネル:1~32
- 本体サイズ:約6.4×7.6×19cm
- 本体重さ:約400g
GODOX TT600の価格と、楽天で安くお得に買う方法
Godox TT600は、楽天やAmazonで7,500円〜8,000円程度の価格帯。
同価格帯で様々なオプションが付いていたり、販売店により付属品もバラバラです。
今回、僕が購入したのは楽天でのショップで、価格は送料無料・税込みで8,000円。
- 500円OFFのクーポン
- カラーフィルターのオプション
といった特典があったので選びました。
- SPU
- お買い物マラソン
- 0と5のつく日
- 39ショップ
- 楽天イーグルスの勝利
などの楽天経済圏サービスをフル活用して、約20%のポイントバック。
約1,600円分が楽天スーパーポイントでの割引となり、実質約6,000円で購入出来ました。
さらに期間限定ポイントで全て支払ったため、持ち出し金額は0円です。
ポイントサイト・ハピタスを利用して、さらに1%のポイントバック
ポイントサイトの「ハピタス」を利用して、さらに1%のポイントバックを受けてお得に。
一手間はかかりますが、無条件で税別価格1%のポイントが付与されるのは嬉しいですよね。
今回は80円分のポイントが加算されました。
料金や手数料が一切損がないので、ハピタスは絶対に活用したほうがお得です。
ハピタスに関しては、こちらの記事も併せてどうぞ。
GODOX TT600 開封
では、楽天から届いたTT600を開封していきます。
購入から翌日の到着、かなりスピーディーでしたね。
GODOXおなじみの、白とオレンジの外箱。
文字は中国語と英語の2種類だけで書かれています。
外箱側面はこんな感じ。
フォントが丸めで可愛いので、どこかとっつきやすいですね。
アイコンで様々な機能がわかるように描かれています。
箱を開けてみると、ソフトケースが見えます。
その後ろには取扱説明書ですね。
中に入っていたもの全てがこちら。
- TT600本体(ケース入り)
- 取扱説明書
- シリカゲル
といった内容です。
取扱説明書は、中国語と英語だけでした。
日本での正規取扱店であれば、日本語版もあるのでしょうか。
とりあえず説明書がなくても使えると思うので、あまり心配せずいじっていきます。
GODOX TT600 本体
TT600をケースから取り出していきます。
ケースは一般的なクリップオンストロボとおなじ、マジックテープで止めるタイプ。
TT600の本体です。
見た目はいたって普通のクリップオンストロボですね。
重さは400gと、少しずっしりと感じます。
反対側にして、コントロールパネルが。
ボタンも数が少なくて、シンプルで直感的な操作ができそうですね。
操作ボタンのアップ。
一つのボタンに真ん中の線区切りで情報が分かれているのは、
- 一回押し込む:上の操作
- 2秒長押し:下の操作
という区切りのようです。
TT600は単三電池4本で駆動
本体側面に電池を入れるカバーが付いています。
単三電池を使うのですが、縦並びで4本入れるタイプは始めてみました。
今まで使ってきたクリップオンストロボは、2×2の列で入れるタイプだったので、これは新鮮。
+ーの順番で4本入れていきます。
今回、楽天で買った中に電池もオプションで付いていたので、そのまま使えてラッキーでした。
早速電源を入れていきます。
右下の電源ボタンをOFFからONにスライドするだけ。
デフォルトでは、モード・ZOOM・発光量と、3つの情報だけわかりやすく表示されていますね。
接続プラグや、頭部の回転
バウンスする時に欠かせない頭部の回転。
まず、縦方向に90度曲がります。
そして反対側にも90度。
カメラに付けたまま、180度の角度で動かせますね。
次は横の角度です。
標準はこの位置。
ちょっとわかりにくいですが、標準の位置からなんと360度回転します!
これは今まで使っていたクリップオンストロボでは無かった機能なので、かなり衝撃的。
戻す時は反時計回りに戻すのですが、一気にグルっと回転できるのは気持ちいいですね。
サイドにはケーブルで繋ぐプラグ。
オフカメラで有線でつなぐ時に繋ぐプラグでしょうか。
個人的には使いそうにないので、スルーです。
前面にもプラグが。
Chargingの文字が書かれているので、外部から電源が取れるのでしょうか。
プラグの形はこんな感じ。
あまり見慣れない形状のプラグですね。
自立式スタンド
クリップオンストロボでは同じもの、自立式のスタンドです。
ソフトケースの側面に収納できるようになっています。
スレーブモードで他の光に同調する際や、ライトスタンドに取り付ける時に使用することがあります。
あると何かと便利。
こんな感じで、TT600を自立させることが出来ます。
首の位置を曲げたり回転させると、バウンスでの撮影もしやすいですね。
GODOX TT600 楽天で買った際の付属品
今回、付属品として付いてきたのがこちら。
- カラーフィルター
- ソフトディフューザー
- 単三電池4本
- クリーニングクロス
の4種類。
電池とクロスは良いとして、他の2つを見ていきます。
カラーフィルター
今回、このカラーフィルターが付いているのが大きな理由で購入しました。
というのも、このTT600をオフライトストロボとして使い、背景色を入れたいがために買ったんですね。
なので、カラーフィルターで色々と表現をしたかったのです。
それにしても、一式で20枚ほどのフィルターが入っています!
青・緑・赤が約5枚ずつ。
白・グレー・黄色が1枚ずつといった内容。
かなり盛り沢山ですね。
ソフトディフューザー
ソフトディフューザーはこんな感じ。
TT600の頭の部分にゴムで取り付けます。
見た目はちょっとダサくなります 笑
試しにTT600をオフライトで発光。
ノンアクセサリーの直当てだとこんな感じです。
ディフューザーをかぶせるとこんな感じ。
後ろ側は黒幕で覆われているので、光が回らない設計に。
あまり使う機会はなさそうですが、せっかくなので撮影時に試しで使ってみようかと思います。
GODOX TT600|コスパ最強クリップオンストロボの口コミレポート まとめ
TT600の紹介は以上です。
また他の記事で、作例や使い方を紹介していきたいと思います。
このTT600が中級者向けの理由としては、
- ハイスピードシンクロが出来る
- GODOXのラジオスレーブでオフカメラライティングが出来る
というのが大きなポイント。
エントリーモデルだとこれらの機能が備わっていないので、次のステップに行くためにはもってこいのアイテムだと思います。
オンカメラからの直当てやバウンスを経験した後、オフカメラでのライティングや、屋外でのハイスピードシンクロは、必ず試したくなると思います。
それが8,000円程度の機材で可能になるので、TT600はコスパとしては最強かと。
ぜひ、次のステップアップとして、または最初の一本として。
GODOX TT600は買って損のない、めちゃめちゃオススメのストロボだと思います!
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