こんにちは、sho-designです。
EOS RやRPを買ってから、気づけば1年以上が経ちました。
Rシリーズ専用に作られていたRFレンズにはずっと憧れがあったのですが、、、
RFレンズはとっても高いので、今までずっとEFレンズを使っていたんですね。
(RFマウントのアダプターを使えば、RシリーズでもEFレンズが使えます。)
しかし今回、初めてのRFレンズを購入しました!!
最初のRFレンズに選んだ一本は、、、
RF85mm F2 MACRO IS STM
です。
ポートレートにも、マクロ撮影にも使える幅広い一本。
Lレンズではないものの、評判もかなり良いレンズです。
今回は、CanonのRFレンズ「RF85mm F2 MACRO IS STM」について、ご紹介していきます。
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この記事の目次
Canon RF85mm F2 MACRO IS STM|万能なマクロレンズのレビュー
まず、RF85mm F2 MACRO IS STMについて。
レンズの概要を紹介していきます。
RF85mm F2 MACRO IS STM 概要と特徴
RF85mm F2 MACRO IS STMは、小型・軽量設計の中望遠単焦点レンズ。
2020年10月にリリース。
開放F値F2という明るさで、ボケ味を生かしたポートレート撮影やマクロ撮影が可能。
ポートレート撮影に適した、焦点距離85mmの中望遠単焦点レンズ
被写体に圧迫感を与えず適度な撮影距離を保つ焦点距離85mmの画角表現。
それに加え、開放F値2の明るさで、ポートレートやスナップ撮影など、さまざまなシーンでボケ味をいかした撮影が可能。
マクロ撮影に対応
最大撮影倍率0.5倍、最短撮影距離0.35mのマクロ(近接)撮影機能を搭載。
被写体に接近した撮影が可能。
花や小物などのディテールを、クローズアップで表現出来ます。
協調補正時8.0段分の手ブレ補正効果
ボディー内手ブレ補正機構を搭載しているカメラにおいては、協調制御により8.0段分の手ブレ補正効果を発揮。
レンズ内光学手ブレ補正効果においても5段分の手ブレ補正効果を実現しています。
搭載テクノロジー
RF85mm F2 MACRO IS STMに搭載された、Canon独自のテクノロジーは、
- UDレンズ
- IMAGE STABILIZER
- ハイブリッドIS
- STM
- フルタイムマニュアル
- コントロールリング
といったものがあります。
これらにより、
コンパクトで鮮明な写真の画作りや、操作時の快適性
を、より追求してくれています。
特に、RFレンズの特徴である、レンズ先端に付いたコントロールリング。
僕はISO感度を割り当てていますが、撮影時にとても役立っています。
RF85mm F2 MACRO IS STM スペック・仕様
RF85mm F2 MACRO IS STMのスペック・仕様は、
- 画角(水平・垂直・対角線):24°・16°・28°30′
- レンズ構成:11群12枚
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- 最小絞り:29
- 最短撮影距離:0.35m
- 最大撮影倍率:0.5倍
- フィルター径:67mm
- 最大径×長さ:φ78.0×90.5mm
- 質量:約500g
- 商品コード:4234C001
- 型番:RF85F2.0MACRO
- JANコード:4549292-168068
となっています。
RF85mm F2 MACRO IS STM の価格と、楽天で安く買う方法
今回はマップカメラさん(楽天)でRF85mm F2 MACRO IS STMを購入。
「中古美品」のレンズで、販売価格は、73,800円(税・送料込)でした。
楽天での新品価格だと85,316円。
なので、気にならなければ中古の方がコスパが良いかなと思っています。
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73,800円から15%の割引。
約11,070円分、楽天スーパーポイントでの割引ということですね。
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ハピタスに関しては、こちらの記事も併せてどうぞ。
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RF85mm F2 MACRO IS STM 開封
では、届いたRF85mm F2 MACRO IS STMを開封していきます。
こちらがRF85mm F2 MACRO IS STMの外箱です。
EOS Rシリーズからボディも外箱が黒ですし、イメージカラーが黒になったんですかね。
以前のグレーが背景の外箱が懐かしい気もしますが、黒も重厚感があってカッコいいです。
外箱の上部です。
製品名とバーコードが表記されていますね。
箱の側面には、様々な国の言葉で、製品名が書かれています。
こういった部分で、Canonがグローバル企業だということが改めて認識されられますね。
箱を開けてみると、プラスチックの梱包ケースに取扱説明書が。
それを取り外すと、シートにくるまれたRF85mm F2 MACRO IS STMの本体がお目見え。
中古の品ですが、しっかりとキレイに梱包されています。
入っていたのは、こちらのRF85mm F2 MACRO IS STM本体と取扱説明書のみ。
フードは別売りなので、最初に入っていなくても戸惑わないでください。
EF70-300mm F4-5.6 IS II USMを新品で購入した時、フードがなくて焦りました。
が、今回はそういうものだと、あらかじめ割り切れました 笑
RF85mm F2 MACRO IS STM用のフードは、
レンズフード ET-77
メーカー希望小売価格 4,950円
なので、欲しい方は別途買う必要があります。
RF85mm F2 MACRO IS STMの取扱説明書
こちらは、RF85mm F2 MACRO IS STMに入っていた取扱説明書。
RF85mm F2 MACRO IS STM専用の説明書かと思いきや、
Canonの交換レンズ全般の取扱説明書でした。
RF85mm F2 MACRO IS STMの本体
では、RF85mm F2 MACRO IS STMの本体をまじまじと眺めていきたいと思います。
こちらがRF85mm F2 MACRO IS STMの本体。
縦にして正面から見てみました。
初めてのRFレンズ、かなり感動です!
重さは500gなので、そんなに重くないですね。
サイズ感も長さ10cm程度なので、単焦点レンズにしては、かなりコンパクトに感じます。
横にするとこんな感じです。
各種設定ボタンが付いており、
- 焦点距離
- AF/MF(オート・マニュアル)の切り替え
- スタビライザー(手ブレ防止)のオン・オフ
がレンズ側で選べます。
違う側面からも撮ってみました。
RFレンズは、コントロールリングのメタリックな質感がカッコいいですね。
マウントアダプターは手元にコントロールリングが付いていましたが、
RFレンズになると先端にあります。
これは慣れるまで、かなり戸惑いそうです 笑
焦点距離85mmですが、最短撮影距離0.35mのマクロ撮影も可能。
ポートレートにも商品撮影にも使えるので、使える幅がかなり広そうです。
RF85mm F2 MACRO IS STMのレンズキャップ
RF85mm F2 MACRO IS STMのレンズキャップは、中心につまみのある、使いやすいタイプ。
正直このタイプを使うと、昔のサイドにつまみがあるタイプには戻れません 笑
RF85mm F2 MACRO IS STMの前玉はこんな感じ。
マクロレンズっぽく、前玉はちょっと小さめですね。
後玉はかなり幅が広く、インパクトがありますね。
メイドインマレーシアと表記されているので、マレーシアの工場で作られていることがわかります。
RF85mm F2 MACRO IS STMをEOS Rに装着してみた
いよいよ、RF85mm F2 MACRO IS STMをボディに取り付けてみます。
まずはEOS Rに装着してみました。
赤い部分に合わせて、EOS RにRF85mm F2 MACRO IS STMを取り付けます。
当たり前なのですが、マウントアダプター無しに、直接取り付けられる嬉しさ 笑
やっぱり純正同士のコネクトは気持ちいいですね。
EOS RとRF85mm F2 MACRO IS STM 前面
取り付けて、前から見てみた図です。
Lレンズじゃないので、前に赤いラインが無いのがちょっとさみしい気もします 笑
RFレンズは全体的にそうですが、ボディが小さく見えるほど存在感がありますね。
EOS RとRF85mm F2 MACRO IS STM 側面
横から見た図。
ボディが小さくてコンパクトな分、やはりレンズのサイズ感が目立ちますね。
反対側。
グリップが握りやすいので、レンズも持ちやすくホールド感は良さそうですね。
レンズの重さはそんなにキツくありませんが、両手で構えたバランスは、ちょっと左手の疲労が大きそうです。
マクロ撮影時には、鏡筒が少し伸びる
MFにして、ピントを最短撮影距離まで回してみました。
インナーズームレンズではないので、鏡筒がグインと前に伸びます。
マクロレンズっぽい作りですよね。
単焦点で伸びるタイプは珍しいと感じました。
RF85mm F2 MACRO IS STMにフィルターを取り付け
レンズを購入して最初にすることといえば、やはりフィルターの取り付けですよね。
レンズ前玉の汚れや傷を防ぐため、僕は保護フィルターは必ず付けるようにしています。
今回購入したのは、wakaのレンズフィルター。
RF85mm F2 MACRO IS STMのフィルター径は67mmなので、そのサイズを購入しました。
Amazonで1,000円と、格安で購入できるので、保護用で使うには十分ですね。
wakaのレンズフィルター 本体
外箱に入っていた、wakaレンズフィルターの本体です。
ちゃんとプラスチックケースに入っていて、1,000円とは思えないくらいです。
こちらがwakaレンズフィルターの本体。
サイドに金色のラインが入っています。
個人的には、ちょっとこのラインは好きじゃないので、無いほうが良かったなという感想です ^^;
くるくると回して、フィルターを取り付けてみました。
かなり薄型で、つけている感じがしないくらい。
こんな薄いフィルターは初めて見ました。
金色のラインがぎりぎり目立つくらいの薄さ。
なので、こうやって見てみても、フィルターを付けているかどうかがわからないくらいですね。
ちゃんとレンズキャップもピッタリとハマります。
これでレンズの保護もバッチリですね。
カメラ好きな人の中には、
「レンズの前にガラスをあまり重ねたくない」
という意見もわかりますが、そこまで仕上がりに変化もないと思っているので、僕はフィルターの取り付けはオススメしています。
RF85mm F2 MACRO IS STMで試し撮り
新しいレンズを買った時のあるあるだと思いますが、とりあえず近くにあるものを撮ってみました 笑
また改めて作例をアップしようと思いますが、とりあえず購入後すぐに撮ってみた写真を紹介します。
まず、開放値で机の上にあったマグカップを撮ってみました。
背景にMacBook Proがぼんやりと写っていますが、ボケボケですね。
F2でも十分ポートレートに適すると思うので、外での撮影が楽しみです。
ちょっと離れて、飾ってある額縁を撮影。
35mmや50mmと比べると、やはりかなり近い感じがしますね。
ただ、スナップでも切り取り方によってはとても楽しそう。
野良猫や動物園なども、良い距離感で撮影ができそうです。
RF85mm F2 MACRO IS STMで、マクロ撮影をしてみた
PORTERの小銭入れが近くにあったので、寄ってみてパシャリ。
布の質感や縫い目など、かなりしっかりと表現されていますね。
スタビライザーなしの手持ちでも、さほどブレを感じず、簡単に取れましたね。
ラグマットも同様にマクロで撮影。
開放で撮影したため、被写界深度が浅めですね。
ちょっと角度があると、どうしてもボケます。
商品や食べ物を撮影する際は、やはりストロボがあったほうが確実ですね。
ついでにポテチも撮影 笑
表面の粉感や、油の質感なども、キレイに撮れていてビックリしました。
マクロ撮影、ハマってしまいそうです。
少し絞って、F8で撮影
開放から少し絞り、F8で撮ってみました。
ストーブの装飾を撮ってみましたが、シャープ感がめちゃめちゃ良い。
描写がとてもきれいなので、これくらい絞って撮るのもアリですね。
違うマグカップも撮影。
F8まで絞ると、やはり背景の質感や輪郭もわかるようになりますね。
ポートレートの撮影時は、ほとんど開放で撮影することが多いのですが、、、
この写真の質感なら、多少は絞っても十分使えそうと感じました。
開放も絞りも、それぞれの表現がありそうで楽しみですね。
Canon RF85mm F2 MACRO IS STM|万能なマクロレンズのレビュー まとめ
初めて購入したRFレンズ、RF85mm F2 MACRO IS STMのレビューでした。
とうとうRFレンズを購入することが出来ましたが、
RFのLレンズもいつかは手に入れたいですね。
ポートレートもマクロも両方行けるので、撮影の幅が広がることが楽しみ。
まずは屋外でポートレートを撮影出来ることがワクワクです。
時間があるときには、花や昆虫などの撮影にもチャレンジしてみたいですね。
飲食での商品撮影も、このレンズで撮影をしてみようと思います。
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