Canonの単焦点Lレンズ【EF135mm F2L USM】を買ってみたのでレビュー

EF135mm F2L USM 3

こんにちは、sho-designです。

 

撮影でポートレートを撮る機会が多くなってきたので、中望遠の明るいレンズが欲しいと思っていました。

色々と物色していましたら、You Tubeのレンズ紹介動画で「EF135mm F2L USM」が価格の割に写し出す画が非常に良いという高評価レビューが。

 

今まで標準の単焦点レンズは何度か使ってきましたが、中望遠クラスの単焦点レンズは初めて。

使い勝手がわからない状態でしたが、使っていく内に慣れるだろうと勝手に想像し、、、

思い切ってポチりました 笑

 

Canonの純正レンズ、しかもLレンズ!

EF135mm F2L USMを買ってみたので、レビューをしていきたいと思います。

 

EF135mm F2L USMはどんなレンズ?

EF135mm F2L USM 17

EF135mm F2L USMの基本情報

  • 商品コード: 2520A002
  • 型番: EF13520L
  • JANコード: 4960999-213743
  • 希望小売価格: 131,000円(ケース・フード付き、税別)

EF135mm F2L USMの特徴

屋内スポーツ撮影もこなせる開放F2の大口径・望遠レンズ。

もちろん、美しいボケ味と0.9mの最短撮影距離を活かしたポートレート撮影にも適しています。

大型UDレンズを贅沢にも2枚採用したレンズ構成で、Lレンズにふさわしい高画質を約束します。

レンズ全長を抑えたコンパクトサイズは機動力も高く、軽快なフットワークの撮影が可能。

望遠レンズの基本的なレンズワークを知るにも適しています。

EF135mm F2L USMの搭載テクノロジー

UDレンズ

写真の色にじみを効率的に除去するUDレンズ。

鮮明で美しい描写と、コンパクトなレンズ設計を可能に。

リングUSM

高トルク・高レスポンスなモーターにより、素早いピント合わせを可能にする。

ウルトラソニックモーター(USM)を搭載。

快適なオートフォーカスを実現させる。

リアフォーカス

レンズのコンパクト化と快適なAF操作を実現するリアフォーカス方式を採用。

ピント合わせの際にレンズの全長が変わらないのも特長。

フルタイムマニュアル

オートフォーカスの後、フォーカスリングを回転させるだけで即時にマニュアルフォーカスが可能。

EF24-70mm F2.8L II USMの仕様

画角(水平・垂直・対角線):
15°・10°・18°

レンズ構成:
8群 10枚

絞り羽根枚数:
8枚

最小絞り:
32

最短撮影距離:
0.9m

最大撮影倍率:
0.19倍

フィルター径:
72mm

最大径×長さ:
φ82.5mm×112mm

質量:
約750g

sho-design 石上
このレンズが最初に発売されたのは1996年の4月。

僕が中学生の頃から存在するレンズですが、平成最後の今でも第一線で活躍し続けている一本。

20年以上前のモデルでも、全く古さを感じさせない描写力と性能。

まだがっつりとは使えていないのですが、実際に屋外でポートレートを撮るのが楽しみで仕方ありません ^^

情報引用:Canon EF35mm F2 IS USM 概要ページ

 

EF135mm F2L USMを買ってみた

今回、またまた楽天のポイントを駆使しまして、中古カメラ・レンズでおなじみのマップカメラさんの楽天ショップで購入。

EF135mm F2L USM 18

中古・良品のアイテムで69,800円でしたが、ポイントを使って約39,000円で購入しました。

新品だと、大体110,000円くらいのようですね。

 

EF135mm F2L USM 1

こちらがEF135mm F2L USMの本体です。

Lレンズの証である、赤いラインがやはりカッコいい!

一度Lレンズを使ってしまうと、この赤ラインが無いレンズにとても物足りなさを感じてしまいます 苦笑

もちろん性能も良いので、それを実感できるのもありがたいのですが ^^;

 

EF135mm F2L USM 2

反対側にしてみました。

製品のロットナンバーが記入されていますね。

 

EF135mm F2L USM 3

横から見た図。

フォーカスの設定ボタン以外にも、最短撮影距離ボタンも。

0.9mと1.6mの2つから選べます。

EF135mm F2L USM レンズキャップ

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フロントレンズキャップです。

中古のためちょっと傷が付いておりますが、やはり一昔前のレンズキャップですね。

横にポッチがあるため、フードを付けている時には正直取りづらいのですが、、、

なんかこのレンズキャップには愛着があります 笑

最近のレンズは中央につまみがあるタイプのキャップなので、それはフードがあっても取りやすいです ^^

 

EF135mm F2L USM 5

リアキャップです。

こちらもおなじみ、Canonの純正リアキャップ。

購入時の検索としては、【レンズダストキャップ E】という名称で探せます。

EFマウントであれば、サイズはどれも同じなので使い回しも可能です。

マウント部分と前後のレンズ

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マウント部分です。

当然ですが、カビなどは付着しておらずキレイな状態です。

今まで中古レンズでハズレを引いたことはないのですが、やはり実際にモノを見て、動作させるまではちょっと怖いですね ^^;

 

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前玉も傷一つ無くキレイな状態。

そして不覚にも、レンズフィルターを買い忘れてしまい、すぐに装着出来ないのが非常に気まずいです 泣

この記事を書いている翌日に届く予定なのですが、AmazonのPBフィルターを購入しました

 

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前後のキャップを外して、傷や汚れが無いかのチェック。

さすがマップカメラさん、表示通り不具合は一切ございません!

 

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後玉もしっかりとキレイですね。

マウント部にはほんのちょっとしたスレがありましたが、使用された経年劣化程度のものなのでOKです。

EF135mm F2L USM Canon純正レンズフード(ET-78)

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EF135mm F2L USMの純正レンズフード【ET-78です。

中古での購入でしたが、ちゃんと純正フードも付属していたので良かったです。

普通に購入すると、4,000円くらいしますからね ^^;

現在は新しいタイプのET-78 Ⅱがリリースされております。

 

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中望遠なので、筒型の前に長いタイプです。

内側もプラスチック仕様。

レンズによっては、内側が起毛タイプのものもあったりするのですが、今はオールプラスチックのタイプが多いんですかね。

 

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レンズフード【ET-78を付けてみるとこんな感じです。

一気に前にせり出して、望遠レンズ感が出ますね 笑

そして見た目も、一気にカメラ感が出ます!

 

EF135mm F2L USM 13

横にしてみました。

やはり長い 笑

でも、ズームレンズではないので、レンズが前にせり出さない分コンパクトに扱えるのが良いですね。

その分、単焦点なので自分の足で画角を決めなくてはなりませんが ^^;

 

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収納用にフードを逆さにして装着してみました。

しかし、幅をかなり取ってしまうので、このまま防湿庫やコンテナに入れるのはちと厳しいですかね ^^;

所有している広角レンズのCanon EF17-40mm F4L USMもそうですが、フードを逆さに装着させると、しまうのが逆にちょっと大変になってしまうタイプです 苦笑

EOS 5D markIIIに、EF135mm F2L USMを装着

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一眼が使えなくなったので、急に画質が落ちますが ^^;

iPhoneXSにて撮影です。

EOS 5D markIIIとEF135mm F2L USMのサイズ感だと、ちょうど良いくらいの大きさになりますね。

ポートレートを撮る際も、手持ちでしっかりとバランスが取れそうです。

ただ、重量も2kgほどあるため、重いことは重いです ^^;

良い筋トレになりますね 笑

 

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反対側はこんな感じ。

これにさらにフードを取り付けますと、もっと厳つくなります 笑

 

EF135mm F2L USMで試し撮り

実際にEF135mm F2L USMを使って、とりあえず身の回りにあるものを撮影してみました。

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この記事を作っていたのが夜だったので、とりあえず最初の一枚は室内にて ^^

愛用している【Tokyo Snap】の丸メガネを、2mほど離れて撮ってみました。

F値は開放です。

やはり昔のモデルとは言え、LレンズだけありAFも比較的速いですね。

そして開放F値は背景がボケる!

 

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翌朝、外に出て目に写ったものを撮影してみました。

ちょっとした枯れ葉も、がっつりボケさせると主役になります。

 

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洗濯物が干してあったので 笑

被写界深度が浅い浅い!

開放で撮影した時の背景のボケ具合はメリットですが、ピントのシビアさに慣れないとハズレ写真も多くなりそうです。

 

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背景がボケるというよりも、とろける、、、

中望遠の単焦点ってこんな感じなんですね、、、

 

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この雰囲気で撮影できるのであれば、植物や昆虫などのマクロ撮影も楽しそうですね。

ただ、早く人物を撮影してみたい 笑

ポートレートがひたすら楽しくなりそうです!

 

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中望遠だと、5m位の距離であれば良い感じに風景も切り取れますね。

普段あまり風景は撮影しないのですが、新しいレンズがあると色々とチャレンジしたくなります 笑

 

【EF135mm F2L USM】を買ってみた まとめ

今まで体験してこなかった中望遠レンズ、しかも単焦点!

こんなにもボケ味がスゴイのかと思い知らされました、、、。

まだ実践で活用出来ていないのですが、これから撮影でどんな画が撮れるのかが本当に楽しみです!

また作例も出来ましたら、ブログで紹介していきたいと思いますので、その時はどうぞご覧頂ければ嬉しいです ^^

次の目標は、、、大三元の一角「EF70-200mm F2.8L IS III USM」かな 笑

 

おまけ:手元にあるLレンズを並べてみた!

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何本か手放してしまったものもありますが、手元にあるCanonのLレンズはこちらの3本!

良い感じにどっぷりとレンズ沼にズブっております 苦笑

左から、

  • EF17-40mm F4L USM
  • EF135mm F2L USM
  • EF24-70mm F2.8L II USM

です。

ef24-70mm-f28l-2-usm 11
canon-ef17-40mm-f4l-usm-7

カメラを始めた頃はLレンズなんて雲の上の存在でしたが、一度使ってみるともう手放せませんね ^^;

相棒たちと共に、これからも自分が納得できる良い写真を、撮り続けられればと思います!

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2件のコメント

写真に写っているレンズキャップもフードもII型ではないですよ。
中古だからなのかI型ですね。

おぶさんぱわーさん、ご指摘ありがとうございます!

すみません、完全に間違えておりましたね、、、

記事内容を修正させて頂きました ^^;

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