こんにちは、sho-designです。
先日、中古で購入したEOS 60Dをメンテナンスに出すため、銀座のCanonショールームへ行ってきました。
EOS 60Dを預けた後、ショールームに飾られているカメラをプラプラと物色していると、、、
めちゃめちゃゴツいLレンズが!!
そういえばRFレンズから単焦点の85mmがリリースされていたのを思い出しました。
それがこの、
RF85mm F1.2 L USM
です。
EOS Rシリーズの新しいマウントであるRFレンズの新しい一本。
EOS Rに装着して、実際に写真を撮ってみましたのでレビューしていきます。
この記事の目次
RF85mm F1.2 L USMとは
絞り開放F1.2から高解像・高コントラスト。開放F1.2からシャープな描写と美しいボケ味を両立する大口径・標準単焦点レンズ。シャープな描写と美しいボケ味を両立し、ポートレートレンズに相応しく、積極的に絞りを開けた撮影が可能です。
BRレンズをはじめとして、UDレンズや非球面レンズを効果的に配置し、色収差を抑制。
[ASC]コーティングによりフレア・ゴーストも大幅に低減します。
また、フッ素コーティングなどメンテナンス性にも優れ、防塵・防滴性能を発揮。
機能割り当てが可能なコントロールリングも搭載しています。
RF85mm F1.2 L USM 仕様
- 画角(水平・垂直・対角線):24°・16°・28°30′
- レンズ構成:9群13枚
- 絞り羽根枚数:9枚(円形絞り)
- 最小絞り:16
- 最短撮影距離:0.85m
- 最大撮影倍率:0.12倍
- フィルター径:82mm
- 最大径×長さ:φ103.2×117.3mm
- 質量:約1,195g
RF85mm F1.2 L USMで撮影してみた
銀座のCanonギャラリーにて、許可を頂いてEOS Rに自前のSDカードを入れて撮影させてもらいました。
自分のSDを使うのはNGかなと恐る恐る伺ったところ、快くOKして下さいました!
銀座のスタッフさん、雰囲気も良くて素敵すぎました。
実際に撮影してみたとは言え、撮れるのはとりあえずショールームの中だけ。
(許可を取れば、外に出ても良いのかな?)
ちょうどショールームではシルバニアファミリーの展示会をやっていたので、それを被写体として撮影してみました。
ちょっと引いた距離から撮影した写真です。
ちなみに全部の写真を開放F値のf1.2で撮影しています。
ちょっとトリミングしていますが、内部に寄ってみました。
めちゃめちゃ鮮明!
というか、シルバニアファミリーの精巧さにもビックリ!
少し離れた場所にあった、PCモニターにピントを合わせてみました。
EOS RのAFもかなり精度がよく、スッと合ってバチッと決まる感覚でした!
そして背景の溶け具合、、、
立体感がめちゃめちゃ良いですね ^^
同じような距離で、シルバニアファミリーの建物を撮影。
すんごいクッキリ!!
開放F値が1.2なので、被写界深度もかなり浅いですね。
更に引いてみました。
手前のモニターの前ボケ具合もすんごい良い。
そして1,000pxまで画像を圧縮していますが、それでも解像度がクッキリとしていますよね。
人は撮れないので、モニターを人の顔と想定して撮影。
418の数字が瞳だとしたら、奥の方はもうすでにボケていますよね。
少しでも顔に角度をつけると、ピントがかなりシビアです。
しかし、ピタッとハマった時はとても印象的な写真に仕上がりそうですね ^^
RF85mm F1.2 L USMを使ってみた まとめ
Canonのショールームに行くと、全ての機種やレンズが実際に使えるので、めちゃめちゃ楽しいですね 笑
今回も使うつもりで言ったわけではなかったのですが、偶然展示されていたのでラッキーでした ^^
実際に使ってみた感想としては、ポートレートを撮影するにはスゴイ楽しそうだなという印象。
しかし、デメリットとしては、、、その重さ!
レンズだけで1kg以上あるので、軽い本体のEOS Rだとバランスがやはり前に傾いてしまいますね。
屋外撮影などで持ち歩く分には、かなり腕の疲労が予想されます 笑
ちなみに気になる価格ですが、カカクコムの本日付(2019年7月9日)の最安値は307,522円でした ^^;
もう少し普及してくれれば中古品も出てくるかもしれませんが、まだまだEFレンズほどの循環は無いですよね。
それでも、使ってみてワクワクする一本には間違いないので、気になる人はとりあえずCanonのショールームで試してみることをオススメします!
しかし、重さ1.2kgとめちゃめちゃ重いです 笑
ただ、F値開放で撮影した時の、後ろのボケ具合はまさにトロけた状態!
EOS Rシリーズでの作品撮りには最強ですね。