こんにちは、sho-designです。
夏休みに海外に行く予定を立てて、パスポートの期限を確認。
なんと、子供のパスポートの期限が旅行直前に切れることが発覚!
このままでは海外に行くことが出来ないので、更新することにしました。
以前、車・バイクの運転免許証を更新する際に、自分で写真を撮影して持ち込みました。
参考記事
【運転免許証】持ち込んだ自撮り写真で更新してみた(埼玉県版)
多分、パスポートも出来るのではないかと調べてみたところ、、、
持ち込みでもOKとのこと。
パスポートセンターで撮影をした場合、1,600円もかかるとのことでビックリ。
費用節約のためにも、自分で撮影をして持ち込むことにしました。
この記事では、
- パスポート写真の撮影方法
- 印刷をする際に便利なサービス&印刷方法
を紹介していきます。
この記事の目次
パスポートの写真を自分で撮影&安く印刷|たった200円で出来たお話
![](https://www.sho-design.net/wp-content/uploads/2023/08/lee-1.jpg)
パスポート更新のために、まずは写真撮影。
こんな感じで一眼レフカメラを使用して、息子の写真を撮りました。
後々気づいたのですが、基本は青背景で撮影するようです。
しかも白背景に白服ということで、同化してしまっているのはNGになってしまう場合もあるようです、、、
結論から言うとこの写真でもOKだったのですが、撮影前に注意が必要です。
以下、パスポート写真の撮影をする際の規格と注意点を御覧ください。
そんなに難しくはありませんが、せっかく撮影した写真がそもそも使えないと絶望ですからね ^^;
パスポート写真の規格
- カラーでも白黒でもOK
- 本人のみが撮影されたもの
- 提出の6か月以内に撮影されたもの
※現在の容貌と著しく異なる場合、撮り直しの可能性 - 縁なしでパスポート写真の規格と見本例の各寸法を満たしたもの
※顔の寸法は頭頂からあごまで32mm~36mm - 無帽で正面を向いたもの
- 背景や影がないもの
※頭髪の色と背景が同系色で輪郭が見分けにくい場合には、撮り直しの可能性 - デジタル写真の場合、ドット(網上の点)やジャギー(階段状のギザギザ)、インクのにじみなどがみられるもの、画像処理を施したものは不適当
- 写真専用紙(光沢紙)を使用し、鮮明な画質で印刷
また、宗教上の理由で、頭部を覆っている写真を提出する場合、、、
- その理由を記した事情説明書
- 宗教上の根拠
- 当該宗教と申請者との関係を示す文書
などの提出が必要になる場合があります。
さらに、申請書への写真の貼り付けはパスポートセンターの担当者が行うため、、、
撮影した写真は申請書に貼らずにもっていく
という注意も必要です。
パスポート写真 NGパターン
- 写真の規格が指定の各寸法を満たしていないもの
- 顔が横向き
- 顔が左右に傾いている
- サングラスやマスクにより人物を特定できない
- 幅の広いヘアバンド等により頭部が隠れている
- 照明の反射等により顔面の白色が強い
- キズがある
- イス等背景がある
- 眼鏡のフレームや照明の反射が目にかかっている
- 眼鏡のフレームが非常に太く目や顔を覆う面積の大きい
- 平常の顔貌と著しく異なる(極端に笑っているなど)
- 前髪が長すぎて目元が見えない
- カラーコンタクトや瞳が大きく見えるコンタクト等を使用し、目の色や大きさが実際と異なる
- スマートフォン、デジタルカメラ等で左右反転といった加工
- 画像加工や画像処理を施したもの(目や鼻、顔の輪郭等)
と、色々と制約があるため、しっかりと規格に沿って撮影をしましょう。
こちらのサイトに細かい情報が掲載さていますので、ぜひご確認下さい。
その他、各都道府県ごとのパスポートセンターのサイトにも同様の内容が掲載されています。
パスポートの写真を印刷|ピクチャンを利用して安く印刷が可能
![](https://www.sho-design.net/wp-content/uploads/2023/08/passport-photo1.jpg)
パスポート写真の撮影は済んだので、次は印刷に入ります。
今回使用したのは、無料のWEBサービスである「ピクチャン」
ピクチャンとは?
コンビニのマルチコピー機を使い、で24時間365日すぐにプリントが可能。
お気に入りの写真が証明写真に出来るサービス。
スマホや携帯、デジカメで撮影ができるので、お手軽に証明写真にできます。
PC、スマホのブラウザ・アプリ・LINEからと、色んなメディアから制作が出来ます。
証明写真を作る→サイズを選択
![](https://www.sho-design.net/wp-content/uploads/2023/08/passport-photo2.jpg)
トップページから「証明写真を作る」を洗濯して、まずはサイズを選びます。
今回はパスポートの制作ですが、なんとパスポートの項目がありません。
パスポート写真のサイズは4.5×3.5cmなので、サイズの規格が同じ「マイナンバー」を選択。
写真を選択してアップロード→位置調節
![](https://www.sho-design.net/wp-content/uploads/2023/08/passport-photo3.jpg)
サイズを選択したら、写真を選んでアップロードします。
今回はPCで作業をしているので、PCのフォルダに入れてある撮影した写真を選んでアップします。
![](https://www.sho-design.net/wp-content/uploads/2023/08/passport-photo4.jpg)
写真をアップすると、この用にプレビューが表示されます。
ここで注意が必要なのが、パスポートの規格に合わせて位置を調節すること。
![](https://www.sho-design.net/wp-content/uploads/2023/08/passport.jpg)
パスポート写真の見本ですが、このような細かい数値が設定されています。
細かい数字が出ないため、目視での作業となりました。
感覚での作業になってしまいますが、サンプル写真を確認しつつ、しっかりと合わせていきます。
![](https://www.sho-design.net/wp-content/uploads/2023/08/passport-photo5.jpg)
サイズを合わせたら、確認画面に移動します。
出来上がりは1枚で3枚分の証明写真が出てきます。
最終画面で再度規格に合っているか確認をして、印刷作業に進んでいきます。
メールアドレスを登録して、プリント予約
![](https://www.sho-design.net/wp-content/uploads/2023/08/passport-photo-6.jpg)
設定が完了したら、メールアドレスを登録してプリント予約をします。
フォームにメールアドレスを入力して、決定ボタンで送信。
![](https://www.sho-design.net/wp-content/uploads/2023/08/passport-photo-7.jpg)
次の画面でプリントの予約番号が表示されるので、印刷するコンビニの番号を控えます。
メールにも同様の内容が届いているので、スマホを持っていくのでもOK。
ローソン・ファミリーマートでは写真ではなくシール用紙でも印刷が出来るようです。
ただ、シールの場合受け付けてくれない可能性があるため、写真で印刷をしましょう。
実際にコンビニで印刷をしてみた
![](https://www.sho-design.net/wp-content/uploads/2023/08/passport-1.jpg)
今回はセブンイレブンで印刷をしてみました。
控えた予約番号を入力すると、すぐにプレビューが表示されます。
あとは200円を入れて印刷をするだけ。
あっという間に印刷が出来ましたので、これをパスポートセンターに持っていきます。
パスポートセンターに持ち込み、無事に更新が完了
![](https://www.sho-design.net/wp-content/uploads/2023/08/pass2.jpg)
印刷した写真を持ち、いざパスポートセンターへ。
運転免許証のとき同様、はじかれて再度撮り直しになるのではないかとドキドキでした 苦笑
問題なく受け付けてはくれたのですが、、、
背景の色と服の色が被ってしまっている
ことが指摘されました。
ただ、少し顔をアップにすれば通りますよとのことで、その様にしてもらい無事にOK。
出来上がったパスポートの写真を見てみると、確かに少し顔部分に寄った写真になっていました。
が、それ以外は全く問題なくクリアできたため、ほっと一安心です。
最終的には200円で印刷が出来たので、かなりのコストカットになりましたね。
修正や調整には若干気を使いますが、この方法を利用すれば安くパスポートの写真を済ませることが出来ます。
条件さえ合っていれば、スマホの写真でも大丈夫なようです。
万が一失敗したとしても、パスポートセンターの場合はその場で写真も撮ることが出来ます。
運転免許証のようにまた引き返す心配もないため、ダメ元でトライしてみるのもありなんじゃないかなと思いました。
これからパスポートを更新する方で、
- 自分の写真を使いたい人
- 安く済ませたい人
は、ぜひこの方法を試してもらえればと思います!
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