こんにちは、sho-designです。
最近テレビなどのメディアで話題になっている、雪松の餃子。
完全無人の店舗で餃子を直売しているという、いかにも現代っぽいスタイルのお店なんですね。
前から気になっていて、ネットで店舗を調べたところ、、、
バイクで3分位の場所にあることが発覚!
これは奇跡的と思い、早速買いに行ってみることにしました。
店舗の様子と、餃子の味についてレビューをしていきたいと思います。
この記事の目次
話題の【雪松の餃子】で餃子を買ってみた|クチコミレポート
まず、雪松の餃子がどんなお店かを紹介していきます。
雪松の餃子とは?
群馬県水上の温泉街にひっそりと佇むお食事処「雪松」。
創業昭和十五年、三代続くこの店は知る人ぞ知る餃子の名店。
芸能人、プロスポーツ選手有名料理人など様々な人々が雪松の餃子を求めてこの小さな店を訪れます。
地元の人はもちろん、様々な人達に愛され続けています
引用:雪松の餃子 公式サイト
テレビで得た情報で若干うろ覚えですが、
- 元々は水上にある、雪松中華が元祖
- 国分寺にある株式会社YESの社長が餃子のレシピを受け継ぎ、販売を担う
- 完全無人という販売モデルで、話題になる
- 現在、東北から関西地方まで、約190店舗を展開
といった流れで成長している、餃子の小売店といった感じです。
どんどん店舗数も増えており、埼玉だけでも20店舗ほどがオープンしています。
実際の店舗に行って、餃子を買ってみた
では、実際に店舗に行ってみたので、その様子をレビューしていきます。
こちらが雪松の餃子の店舗外観。
僕が行ったのは、最寄りの川口店です。
やや大きい道路のロードサイド店舗で、駐車場はありません。
「無人直売店」と、本当に誰もいないで餃子が売られているんですね。
雪松中華さんのストーリーが書かれています。
こう美味しそうに書かれていると、実際に水上の店舗にも行ってみたくなりますね。
雪松の餃子 餃子の価格は?
気になる餃子の価格ですが、36個で1,000円。
ひとパック18個入りが2パックになって売られています。
餃子の王将で売られている餃子が6個で264円=1個・44円
雪松の餃子は36個で1,000円=1個・約28円
と、サイズの違いはあるものの、個数ではかなりコスパが良いと言えますね。
雪松の餃子 店舗の内観
店舗の中に入ってみると、クーラーがガンガン効いていました。
もはや軽い冷蔵室といった感じで、餃子が溶けるのを防いでいるのかもしれませんね。
店内を見渡すと、
- 餃子の入った業務用冷蔵庫
- 買い方を説明する動画のモニター
- 餃子のタレが入った、小さい冷蔵庫
- お会計用の賽銭箱
- 持ち帰り用の袋が置かれたテーブル
といったシンプルな内容。
壁も板を貼り付けただけの簡単な作りで、あとは照明があるくらい。
店舗の内装にかかる費用も抑えられているのが目に見てわかり、ビジネスの勉強にもなりますね。
壁には美味しい焼き餃子の作り方の張り紙が。
後述しますが、購入したパッケージにも同じ紙が付いているので、メモらなくても大丈夫です。
雪松の餃子 無人販売所での餃子の買い方
実際に餃子を購入してみます。
無人販売所でものを買うのって、実は初めての経験。
ちょっとドキドキしますね 笑
ただ、買い方はとっても簡単。
- 餃子を冷蔵庫から取り出す
- 必要な場合は保冷剤(餃子1つに付き2個もらえる)を取る
- お好みで、特性のタレを買う(1個200円)
- お会計を自分で計算して、賽銭箱に入れる
- 購入したものを袋に詰めて終了
といった流れ。
保冷剤やタレが必要なければ、冷蔵庫から餃子を取り出して、
賽銭箱に代金を入れるだけで完了というわけです。
餃子を買ってみた
まず、大きな冷蔵庫の扉を明けて、中から餃子の入ったパックを取り出します。
1つの包みにつき、2つのパックが重ね合わされています。
どれを選んでも同じなのですが、大量にあると無駄に選びたくなりますね 笑
持ち運びに時間がかかる場合、保冷剤ももらえます。
餃子1袋に付き、保冷剤は2個まで無料でもらえるようです。
特性のタレも販売されています。
めちゃめちゃ気になったのですが、小銭を持っていなかったので断念、、、
店舗内に両替機があれば良いなと思ってしまいました。
この特性のタレ、以前まで100円で購入できたようです。
いつの間にやら、200円に値上がりしたみたいです。
餃子を1パック買ったので、1,000円をお支払い。
このアナログな賽銭箱型の料金箱に、お札を入れます。
ちなみに、この賽銭箱は揺らすと防犯用に爆音がなるみたいですね。
店内にも監視カメラが取り付けられているようなので、悪いことをすれば必ず見つかる仕組みになっているようです
そういえば、領収書が無かったですね、、、
どこかにあったのかもしれませんが、完全に見落としました。
最後にレジ袋に入れて、全ての工程は完了です。
袋も、餃子1箱につき1枚まで。
店舗に入ってから、5分もしないで購入完了です。
雪松の餃子 買った餃子を詳しく見てみる
買って帰ってきた餃子を、早速夕飯で焼いてみます。
餃子のお供といえば、、、
やっぱりビールですよね。
ビールの準備も忘れずに 笑
パッケージに付いている敷き紙です。
こういう敷き紙って、メッセージも伝わるし、食べる前のテンションも上がりますよね。
まさにデザインの力だなと実感します。
敷き紙には原材料名や栄養成分表示、賞味期限、餃子の美味しい焼き方も書かれています。
詳しくみてみます。
雪松の餃子 原材料・栄養成分・賞味期限は?
敷き紙に表示されている、原材料・栄養成分・賞味期限を見てみましょう。
雪松の餃子の原材料
雪松の餃子の原材料は、
- キャベツ(国産)
- ニラ
- 生姜
- にんにく
- 皮
小麦粉
コーンスターチ
砂糖
塩
サラダ油
- 豚肉
- 植物油脂
- ラード
- 醤油
- 食塩
- コショウ
- 砂糖
- 清酒
- 調味料(アミノ酸等)
- ゼラチン
といった内容。
料理が得意な人は、これを参考に味を真似できそうですね。
雪松の餃子の栄養成分
雪松の餃子の栄養成分は、
- エネルギー(カロリー):199kcal
- 炭水化物:23.9g
- 脂質:8.6g
- たんぱく質:6.4g
- 食塩相当量:1.4g
(100g・5個あたり)
です。
雪松の餃子の賞味期限
賞味期限は8月29日になっています。
購入したのが7月15日なので、1ヶ月半は冷凍保存が出来るようですね。
雪松の餃子 いよいよ焼いてみる
前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ餃子を焼きに入ります。
雪松の餃子 美味しい焼き餃子の作り方
敷き紙に、美味しい焼き餃子の作り方もしっかりとイラスト付きで紹介されています。
餃子の焼き方は、、、
- まず、熱湯100ccを用意する
- フライパンに油30cc(大さじ2杯)をひき、火を付けて1分温める
- 火を止めて、間隔を開けて餃子を並べる
- 熱湯100ccを、全ての餃子にかけるように注ぐ
- すぐにフタをして、中火で5〜6分蒸し焼きに
- 時間が経ったら、フタを開けて水分を飛ばして、程よい焼色になったら完成
という流れ。
これだけ具体的に説明してくれると、料理初心者でも作りやすいですね。
フライパンに油をしいて、1分ほど温めました。
本当は間隔を開けて並べるところが、家族4人で量も多く作るので円形に。
全部で22個。
1パック+4個をフライパンに並べます。
並べたらすぐ、用意していた熱湯を全体にかけ回します。
フタをして、中火で6分蒸し焼きに。
6分後。
程よく水分も飛んでおり、蓋をとってさらに中火のまま加熱。
外側を見ながら、きつね色になってきたところでお皿に盛り付けます。
雪松の餃子 味のレビュー
こちらが完成した雪松の餃子。
IHの使いにくいところだと実感していますが、どうしても中心が焦げてしまいます、、、。
(自分の技術ではないと信じたい 苦笑)
それでも、その他の部分は良い感じにきつね色に仕上がりました。
めちゃめちゃ美味しそうですね。
早速食べてみたいと思います。
野菜の甘味でサッパリして、無限に食べられそうな旨さの餃子
雪松の餃子を食べてみた感想は、
- 野菜がとっても甘く感じる
- 肉がしつこくなくて、旨味がしっかり感じられる
- 皮がパリッとした軽い食感で、いくらでも食べられそう
- にんにくが程よく効いて、良い香り
といった感じです。
脂のしつこさが全然なくて、本当に何個でもパクパクいけちゃう美味しさ。
今回はポン酢をつけて食べましたが、何もつけず、そのままでも美味しいと思いました。
マジでビールがすすみます。
こうなってくると、特性のタレもせっかくだったら使ってみたかったですね、、、。
今度はちゃんと小銭も持って、無人販売所に買いに行きたいと思います。
話題の【雪松の餃子】で餃子を買ってみた|クチコミレポート まとめ
雪松の餃子、ずっと気になっていた存在だったので、食べることが出来て嬉しかったです。
それ以上に、無人販売所で気軽に買えるシステムに感動。
これからのスタンダードにいち早く触れたような気がします。
そしてこれから、
- 餃子以外の商品も、同じようなモデルで販売される
- 現金ではなく、キャッシュレスが進んでいく
- 対人型の店舗はより良いサービスでないと生き残れない
というのをひしひし感じました。
まさにダーウィンの進化論のごとく、進化に対応できないものは淘汰される時代ですね。
美味しく興味深く、経済のことも学べた気がします 笑
とにかく、雪松の餃子はコスパ良しで美味しい餃子でした。
今晩の夕飯やおつまみに、とってもオススメの一品ですよ。
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