こんにちは、sho-designです。
このブログをはじめてから4年が経ちました。
広告収益を頂きはじめてから、実はコツコツと貯金をしていたんですね。
その目的はズバリ、バイクを買うため。
そして今回、引っ越しを機にその貯まっていたお金を開放して、とうとうバイクを購入しました。
しかも新車で!
そのバイクとは、、、
Kawasaki W175 cafe
日本製ではなく、カワサキモーターインドネシアからの逆輸入車です。
新しいモデルでありながら、どこか旧車っぽいレトロフューチャーな車体に惚れました。
今回はそんな、Kawasaki W175 cafeについて紹介していきます。
この記事の目次
Kawasaki W175 cafeを新車で購入&納車|口コミレポート
日本ではなく、インドネシアのKawasakiで作られているバイク。
Kawasaki W175がどんなバイクなのかを、最初に紹介していきます。
Kawasaki W175は、どんなバイク?(概要)
Kawasaki W175は、カワサキモーターインドネシアが手掛ける、
インドネシア市場向けに販売されているバイク。
177cc空冷単気筒エンジンを搭載した、トラディショナルスタイルのスポーツモデル。
日本国内でのWシリーズは、2016年のW800で生産が終了。(W800は2019年に復活)
しかしインドネシアでは、単気筒のWシリーズが継続して販売。
W175には
- ベーシックモデル
- スペシャルエディション(W175SE)
- カフェレーサースタイル(W175 CAFE)
の3種類のタイプがあり、カラーバリエーションも多くリリースされている。
Kawasaki W175 cafe 特徴
Kawasaki W175 cafeの特徴を紹介します。
僕自身、バイクにあまり詳しくないので、、、
本当に目立った部分だけの特徴紹介となりますが、ご了承下さい 汗
キャブレター車である
Kawasaki W175 cafeは、今どきのバイクには珍しい、チョークを引っ張るタイプのキャブレター車です。
チョークを引っ張ってエンジン濃度を濃くすることで、エンジンがかかりやすくなる仕組み。
特に冬場の寒い時期は、エンジンが冷えてかかりにくいので、チョークを引いて調節します。
面倒な部分もありますが、この面倒くささが愛好家にはたまらないというポイントでもあるようですね。
メーター前の小さめなカウル
Kawasaki W175 cafeの一番の特徴は、このメーター前についている小さなカウルです。
このワンポイントが、とっても個性的でおしゃれ。
カフェレーサーモデル
ちなみにカフェレーサーモデルというのは、1960年代のイギリスで流行ったバイクのタイプとのこと。
ロッカーズがカフェやパブにバイクで集まる文化があり、公道で速さを競うレースをしていたのが起源だそう。
特に決まったルールはないけれども、カウル、細長いタンク、シングルシートなど、速さを求めたデザインが特徴。
Kawasaki W175 cafe スペック・仕様
Kawasaki W175 cafeのスペック・仕様は、
- 全長 (mm) 1940
- 全幅 (mm) 765
- 全高 (mm) 1045
- ホイールベース (mm) 1275
- 最低地上高(mm) 165
- 車両重量 (kg) 126
- 乗車定員(名) 2
- 原動機種類 4ストローク
- 気筒数 1
- シリンダ配列 単気筒
- 冷却方式 空冷
- 排気量 (cc) 177
- カム・バルブ駆動方式 OHC(SOHC)
- 気筒あたりバルブ数 2
- 内径(シリンダーボア)(mm) 65.5
- 行程(ピストンストローク)(mm) 52.4
- 圧縮比(:1) 9.1
- 最高出力(kW) 9.6
- 最高出力(PS) 13
- 最高出力回転数(rpm) 7500
- 最大トルク(N・m) 13.2
- 最大トルク(kgf・m) 1.3
- 最大トルク回転数(rpm) 6000
- 燃料供給方式 キャブレター
- 燃料供給装置形式 VM24
- 燃料タンク容量 (L) 13.5
- エンジン始動方式 セルフスターター式
- 点火装置 C.D.I.式
- クラッチ形式 湿式・多板
- 変速機形式 リターン式・5段変速
- 変速機・操作方式 フットシフト
- 1次減速比 3.667
- 2次減速比 2.333
- 動力伝達方式 チェーン
- スプロケット歯数・前 15
- スプロケット歯数・後 35
- フレーム型式 セミダブルクレードル
- ブレーキ形式(前) 油圧式ディスク
- ブレーキ形式(後) 機械式リーディングトレーリング
- 懸架方式(前) テレスコピックフォーク
- フロントフォークタイプ 正立フォーク
- フロントフォーク径(φ) 30
- 懸架方式(後) スイングアーム式
- ショックアブソーバ本数(後) 2
- タイヤ(前) 80/100-17
- タイヤ(前)構造名 バイアス
- タイヤ(前)荷重指数 46
- タイヤ(前)速度記号 P
- タイヤ(前)タイプ チューブタイヤ
- タイヤ(後) 100/90-17
- タイヤ(後)構造名 バイアス
- タイヤ(後)荷重指数 55
- タイヤ(後)速度記号 P
- タイヤ(後)タイプ チューブタイヤ
- スピードメーター表示形式 アナログ
情報引用:BikeBros.
Kawasaki W175 cafe カラーバリエーション
2020年度のKawasaki W175 cafeのカラーバリエーションは3種類。
黒・オレンジ・シルバーのラインナップ。
僕が購入したのは、黒のW175 cafeです。
2019年度のカラーバリエーションは、黒・黄色・水色があったようで、
正直僕は2019年の黒が欲しかったんですね、、、 苦笑
本当はこっちの色を求めていましたが、やはりバイクは出会いですね。
今回買った、緑ラインが入った黒もカッコいいので、長く愛そうと思います 笑
Kawasaki W175 cafeの価格
Kawasaki W175 cafeの新車価格は、
- 車体価格:29.8万円〜35万円
- 乗り出し価格:36.9万円〜43.9万円
が相場となっています。
僕自身は、地元のSOX蕨店さんで購入。
自賠責や盗難保険など、諸々の手数料込で約42万円(税込)でした。
W175 cafeのインドネシアの価格は?
ちなみにですが、インドネシアでの販売価格はというと、34,700,000ルピア。
1ルピアは0.0076円なので、円換算すると約260,000円です。
やはり輸送費がかかっていない分、現地の価格の方が多少安いですね。
Kawasaki W175 cafeを納車しました
納車当日、ちょっと風が強くて少し肌寒い日でしたが、、、
最高の日本晴れ!
納車には最高の天気です。
お店が駅からちょっと離れた場所にあるので、タクシーに乗って相棒を引き取りに行きます。
バイク納車日に、必ず持っていくもの
基本的なことですが、バイクの納車日には、買ったバイクに乗って帰ります。
その際に、必ず持っていくものをメモ書きとして残しておきます。
- 運転免許証
- ヘルメット
この2つは絶対に必須です!
それ以外にも、
- バイクに乗るのに適した服装
- 書類を入れるバッグ(リュックなど)
- グローブ
- 契約時の印鑑(店舗によっては必要かも)
- 財布
なども、持って行ったほうがベターです。
SOX蕨店に到着
タクシーで到着して、早速店内へ。
人生初の納車なので、ワクワクとドキドキが止まりません 笑
中に入ってみると、受付前に僕のバイクが停まっていました。
売約済みの札がはってあり、契約後に洗車もしてくれたようでピカピカです。
新車で、しかも自分のバイクというのは本当に感慨深いものですね。
なんとも不思議な気持ちになりました。
今回購入したのは、W175 cafeの黒×緑。
正直を言うと、本当は黒×グレーでブラウンのシートのタイプが良かったのですが、、、
売り切れで在庫がないということで、こちらをチョイス。
実物を見る前はあまり乗り気ではなかったのですが、マットなブラックが意外と気に入りました。
タイミングもあったので、これも縁と思い購入に至ったというわけです。
Kawasaki W175 cafeを納車する前の説明や確認事項
バイクを受け取る前に、納車前の説明や確認事項を、スタッフさんから丁寧に伝えて頂きました。
- 入金確認
- 各種保険の説明や確認
- 免責事項
- 1ヶ月・1年点検の案内や説明
- 新車のバイクの注意点
など、大体15分くらいの説明や確認を受けました。
その後、実際にバイクの前に行き、簡単な使い方の説明。
W175 cafeはキャブレター車なので、チョークを引いてエンジンをかける説明も。
その他、
- 新車のタイヤは滑りやすいので、ある程度慣らすまでは丁寧な運転をすること
- ガソリンメーターが無いので、最初のトリップメーターである程度の燃費を確認すること
- ブレーキも慣れるまでは止まる際に音がしたりするので、数ヶ月は様子を見ること
- スタンドにセキュリティが付いていないので、必ずスタンドを上げてから発信すること
といった感じでした。
Kawasaki W175 cafe 付属品
Kawasaki W175 cafeを購入した際、付属していたものも紹介します。
こちらはSOXさんの書類ケース。
この中に、車体や保険の書類などを保管していただきました。
書類も様々な種類があるので、こうやって1つにまとめておくとわかりやすいですよね。
こちらはkawasaki W175 cafeの取扱説明書を挟んだ手帳。
フォルダ式になっていて、中にペンやちょっといた書類も挟めるようになっています。
オリジナルアイテムなので、こういったノベルティグッズはテンション上がりますね。
輸入車なので、取扱説明書はすべて英語になっています。
平日納車で、チェーンとガソリン満タンのサービス
SOXのサービスで、平日納車をしたことで
- タイヤロック用のチェーン
- ガソリン満タン
をサービスして頂きました。
チェーンはかなり太めで、防犯対策にも一役買ってくれそうです。
実際にはチェーンかバイクカバーが選べました。
バイクカバーは事前に買っておいたので、今回はチェーンをチョイス。
普通に買うとかなり良い金額もするので、無料でもらえるのはめちゃめちゃ嬉しいですね。
Kawasaki W175 cafeで出発
説明を一通り聞いた後、早速バイクにまたがって出発です!
僕は以前にレンタルバイクで乗っていたので、久々な間隔はあまりなかったです。
が、ある程度ブランクが空いている場合、急に乗るのはかなり緊張すると思います。
そんなときは、バイク屋さんの敷地があれば、少しならし運転をさせてもらうのが良いですね。
ヘルメットを付けて、グローブを装着。
しっかりとミラーを合わせつつ、ギアを1速に入れて出発。
動画がないのが残念ですが、自分のブログ収益で買った新車のバイクが動き出す瞬間、、、
本当に感無量といった感じでした!
W175で、試しに市役所とランチへ行ってみた
バイク屋さんを後にして、とりあえず試し運転で市役所へ。
書類を取りに行く予定があったので、ちょうどいい距離感を走ってみました。
バイク屋さんからスタートして、大体3キロ位の距離でしたが、
- 信号待ち
- 坂道
- 国道
など、一時停止や勾配、50kmほどの走行も試すことが出来たので、なんとなくの間隔もつかめました。
普段もよく行く市役所ですが、バイクで行くだけで景色が変わる感じがしますね。
駐車場のスペースにバイクを停めて、思わず何枚も写真を撮ってしまいました 笑
ランチに国道沿いのすき家へ
せっかくバイクに乗っているので、そのまま国道沿いのすき家で昼食。
本当はちょっと遠出してラーメンやお蕎麦を食べに行ってみたかったのですが、
その楽しみはまた今度に取っておこうと思います。
市役所もそうですが、バイクの納車から行ったことで、普段と違う味に感じました 笑
バイクに乗って行くだけでも、景色や味は全然違うものになるんですね。
Kawasaki W175 cafeに乗って感じた、メリット・デメリット
では、実際にW175に乗ってみて感じた部分をレビューしてみたいと思います。
とは言いつつ、
- まださほど距離を乗っていない
- バイクに関しては全くの素人
なので、本当に初心者が感じたレビューになりますが、どうぞご了承下さい。
Kawasaki W175のメリット
まず最初に、W175に乗ってみて感じたメリットは、
- フォルムがレトロでカッコいい
- 小さくて軽いので、取り回しがラク
- 175ccなので、高速道路も走れる
といったところです。
チープな感想で申し訳ありませんが、詳しく紹介していきます。
フォルムがレトロでカッコいい
個人の好みでもありますが、古き良きバイクといったフォルムが良いですね。
遠目から見ても、いかにもバイクっていった感じが伝わります。
ファッションとしても、スゴくカッコいいと感じています。
黒×緑の場合ですが、タンクがマットなので、質感も渋くて良いです。
Kawasakiのトレードカラーですが、緑のラインが個人的にはちょっと合わないかなと、、、
なので、ゆくゆくはシールを剥がしてカスタムしようかと考えています。
小さくて軽いので、取り回しがラク
W175は車両が126kgと、比較的軽め。
サイズもコンパクトなので、取り回しがとってもラクです。
脚付きも170cmの僕でも、片方がべったり付いて、もう片方は軽くつま先立ちになる感じ。
駐輪するときも、軽いのでちょっと力を入れれば簡単に動かせます。
175ccなので、高速道路も走れる
W175を買った最大の理由が、この排気量ですね。
街乗りが出来て、高速も走れる排気量で考えた時、150〜250ccの間で探していました。
日本では125ccの次は250ccというのがスタンダードのようで、
その中間の排気量ってなかなか無いんですよね。
175ccという微妙な排気量は海外製に多いらしく、逆輸入車を探すようになりました。
そんな中で、デザインも気に入って買ったのがこのW175だったんですね。
もう少し運転になれたら、高速走行もしていきたいと思います。
Kawasaki W175のデメリット
反対に、Kawasaki W175に実際に乗ってみて感じたデメリットは、
- ガソリンメーターが無い
- ヘルメットホルダーが無い
- タコメーターが無い
- ウィンカーボタンが柔らかすぎる
といったところです。
無い無いだらけになってしまいましたが、
ガソリンメーター・ヘルメットホルダー・タコメーターがW175には無いんですね。
まぁ絶対に無いといけないというものでもないのですが、やはりあった方が便利。
ガソリンメーターがない代わりに、リザーブタンクが付いています。
ヘルメットは、降りた後はミラーにかけておくか、持ち運ぶしか無いですね。
それとウィンカーですが、押した時に「カチッ」という感覚がほとんどないんですね。
なので、ウィンカーを押したかどうか、かなり不安になります。
ウィンカーを点灯するとメーター部分がチカチカと光りますが、
バイクに乗っている時は前を向いているので、正直気付きにくいですよね。
ついでに無いものといえば、ハザードもありません。
走りの性能に関しては、素人なのでよくわかりませんが、、、
普通に乗っている分には何も違和感は感じていません。
走り出しもスムーズですし、ギアチェンジも滑らか。
走っていて、十分に楽しいと思えるバイクです。
Kawasaki W175 cafeで高速道路に乗ってみた感想
Kawasaki W175 cafeで、実際に高速道路に乗ってみました。
埼玉県の川口市から本庄まで、約90kmの道のりです。
Kawasaki W175 cafeでの高速走行、個人的な感想としては、
- 80km/hまでが快適な速度
- 90km/hだと、振動を強く感じて、ガタつくこともある
- 100km/hは、車体も揺れて怖さを感じる
といった具合ですね。
やはり車体が小さくタイヤも小さめなので、90km/h以上の速度は少し厳しいといった感想。
80km/hの速度で、左車線をキープしながらトコトコ走るのが、w175cafeには良いなと感じました。
高速道路ならではの、サービスエリアでの休憩時間は格別
高速道路に乗ってでしか味わえない、サービスエリアでの休憩タイム。
やっぱりこれを味わえるのは格別。
缶コーヒーと軽食が、特別な食事タイムに変わるのは、高速道路マジックですね。
この瞬間を楽しめるのことに、やっぱり高速道路走行ができる排気量のバイクを選んで良かったと思えます。
w175cafeでの高速道路ツーリング、厳しさも多少あるものの、なんだかんだでめちゃめちゃ楽しいです。
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Kawasaki W175 cafeを新車で購入&納車|口コミレポート まとめ
生まれてはじめての新車でのバイク納車。
それがKawasakiのW175 cafeで良かったなと思えるくらい、個性的で良いバイクだと思います。
インドネシアからの逆輸入車でクセもありますが、逆にそれが日本では個性的かなと。
街で乗っていても、他にあまり見たことがないので、人とかぶらないのもポイントですね。
新車だけど、どこか旧車っぽいKawasaki W175 cafe。
これからももっとたくさん乗って、このブログでもレビューを続けていきたいと思います。
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