こんにちは、sho-designです。
InstagramのDMからご招待を頂き、
富山西部ワーケーションモニターツアー トライアルプログラム
に参加させて頂きました。
富山西部ワーケーションモニターツアー トライアルプログラム。
今回は富山県氷見市でのワーケーションの様子を、ブログにてレポートしていきたいと思います。
富山県西部でのワーケーション 関連記事はこちら
この記事の目次
富山西部ワーケーションモニターツアー トライアルプログラムとは
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2023年2月1日(水)〜4日(土)
富山県西部エリア(高岡市、小矢部市、氷見市)をめぐる、ワーケーションモニターツアーのトライアルプログラム。
- 株式会社JTB 富山支店
- 株式会社TOYAMATO
こちらの2社が主催で開催されています。
富山西部ワーケーションモニターツアー トライアルプログラムの目的
富山県西部をめぐりつつ、その場所でワーケーション(workとvacationを組み合わせた造語)を体験するというもの。
その中で感じた都市の魅力や課題を見つけつつ、ワーケーションをするメンバーでチームビルディングをするといった趣旨の内容です。
今回は4日間で、高岡、小矢部、氷見の市を周りました。
富山県 氷見市でワーケーションをしてみた|体験レポート
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小矢部市のめる・びるさんから、バスに乗って40分ほど。
氷見市に到着です。
同じ富山でも、やはり海が近いからかちょっと違った雰囲気の場所。
アーケードの商店街が、どこか懐かしい感じがしました。
氷見市でのワーケーション 宿泊は「信貴館」
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氷見市が今回のワーケーション体験での最後の宿泊地。
「信貴館」さんに一泊しました。
旅館とホテルの良いところが合わさったような、居心地の良い宿でした。
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入り口には「割烹 若竹」さんがあり、サイトを見たところ、料理もとても美味しそう。
氷見の漁港で捕れた、新鮮なお魚料理が堪能できるようです。
今回は残念ながらこちらでのお食事はありませんでしたが、絶対に美味しそう!
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お部屋はシンプルなシングルルーム。
高岡のマンテンホテルと同じような作りですが、やっぱり落ち着きますね。
テレビ・電気ケトル・冷蔵庫など、設備もしっかりと整っています。
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部屋の窓から見えるのはこんな景色。
住宅街の奥には富山湾を見ることが出来て、雪も相まって冬を感じる雰囲気。
少しどんよりと曇った日だったので、さらに味わいがありますね。
ワーケーションのフリータイムに、氷見の町を歩いてみた
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高岡市は藤子・F・不二雄さんの出身地でしたが、なんと氷見は藤子不二雄Aさんの出身地。
忍者ハットリくん・笑ゥせぇるすまん・プロゴルファー猿などの作品が有名ですね。
宿のすぐ横には、なんと喪黒福造が座っているベンチが!
少し歩くと、漫画のキャラクターが並んでいるまんがロードもあります。
氷見は寒ブリのイメージが強かったのですが、まんが・アニメの街でもありました!
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商店街から一本外れると、すぐそこに氷見漁港があります。
漁は朝早くから始まり、午前中には終わるらしいので、行った時間には誰もおらずガランとしていました。
漁船がならび、トンビが飛び交っている風景はなかなか見られないですね。
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漁で使われるであろう、網などの道具が山積みに。
ここで生活をされているという、リアルさが伝わってきました。
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歩いて防波堤の方まで来てみると、なんとも壮大な風景。
冬の海に来る機会はなかなかないのですが、日本海の荒々しさを感じました。
そして誰もいないので、めちゃくちゃさみしい 苦笑
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海と雪が一緒の風景。
海無し県の埼玉に住んでいる自分としては、かなり貴重な眺めでした。
氷見でのワーケーション体験 夕飯は「スウプはやし」さん
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宿に戻り、信貴館さんのお部屋でしばらくノマドワーク。
気付けば夕食の時間になり、徒歩で移動です。
この日の夕食は、「スウプはやし」さんという、名の通りスープがメインのお店。
自然栽培の野菜を使ったスープの専門店で、建物をリノベーションしたオシャレな雰囲気。
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入り口にあるカウンター。
冬以外の時季は、こちらでも飲食ができるようです。
壁に塗られたペンキの色も、グラデーションがとてもキレイです。
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ビルの中に入ってみると、当時使われていた配電盤。
この無骨な感じが最高にかっこいいですね。
今は使われていないようですが、昭和の名残を感じます。
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建物の3階に上がると、宿泊施設もあるそう。
純和風な雰囲気で、田舎のお家に帰ってきたような懐かしさですね。
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部屋の外には、こんな感じで作業ができるスペースも。
2階はコワーキングスペースとして営業もしているようなので、こちらでワーケーションも十分できますね。
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昔懐かしすぎるテレビもオブジェとして置かれています。
今となっては、デザインが斬新に感じられて、レトロだけど新しくも感じられます。
体に優しく、美味しい夕飯を頂きました
頂いた夕飯は、
- 氷見ぶりのカマ焼き
- さがのやの湯葉
- 酵素玄米のおにぎり
- セイアグリー卵の温泉卵
- スープ(芋煮・ハナビラタケ・台湾風豆乳)
- イチゴ(みのむすめ)
といった内容で、どれも優しい味でとっても美味でした。
念願の氷見のブリも、カマ焼きは驚くほど脂が乗っていて、まるでお肉を食べているようでした。
ワーケーション仲間で、最後の夜の懇親会「蔵ステイ池森」
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スウプはやしさんで食事をした後、最後の夜の懇親会へ。
会場は「蔵ステイ池森」さん。
こちらも宿とBARが一緒になっている、とても個性的なお店です。
まさに蔵のような、オシャレな外観に惹かれました。
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和服を着た素敵な女将さんが、カウンターに立って日本酒を注いでくれます。
日本酒の種類が豊富なことにも驚きましたが、グラスへのこだわりもビックリ。
カウンターバーというと、洋酒やカクテルのイメージでしたけど、日本酒でも十分成立するなと実感です。
お膳やお通しも洒落ていて、とても素敵です。
日本酒も4種類くらい頂きましたが、地元富山のお酒は悪酔いもせずとても美味。
シャンパンの酵母を使って作られたという日本酒も頂きましたが、それがあまりに美味しくて、日本酒の概念が変わりました。
勢いに乗り、2次会は「らうんじ硲」さんで大盛りあがり
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蔵ステイ池森さんで飲んだ後、勢い余って地元のお店へはしご。
らうんじ硲さんで2次会が始まり、歌って飲んで、とても楽しい夜でした!
参加したメンバーさんから聞いたのですが、
「地元のことを知るなら、地元のスナックに行くと良い」
とのこと。
まさにその通りで、観光地ではなく地場の話をリアルに聞けるのが面白かったです。
終わって帰ったときには、洋服がタバコのニオイでエライことになっていましたが、人生経験になりました!
富山でのワーケーション最終日(氷見ワーケーション/2日目)
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富山でのワーケーション体験ツアー、最終日。
朝から雨が降っていましたが、曇ったり晴れたりと不安定な天気。
朝食のためにひみ番屋街へタクシーで移動。
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「魚のレストラン番屋亭」さんで朝食をいただきます。
良い感じの雰囲気で、いかにもお魚が美味しそう!
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朝からこの豪華さにビックリ!
お刺身もありますし、お味噌汁はカニ汁。
小鉢もたくさんついていて、なんとも豪華な朝定食に大満足です。
ひみ番屋街でお土産を購入
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ひみ番屋街はお土産屋さんが揃っていて、海産物やスイーツなどがたくさんありました。
やはり氷見に来たからには海産物を買おうと思い、こちらの「氷見鱈場」さんで購入。
- 鰤の切り身
- イカの沖漬け
- イカのスミ漬け
- ホッケの一夜干し
- のどぐろの一夜干し
- 岩のり
- とろろ昆布
などなど、色々とお土産をチョイス。
これだけ買っても埼玉県まで送料1,000円なので、ありがたいですね。
ひみ番屋街で、絶景を見ながら足湯を堪能
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ひみ番屋街の端の方に、趣のある小屋が。
近づいてみてみると、足湯と書いてあります。
小矢部市でホッケーをした際、記念として頂いたタオルをここで活用させて頂きます!
集合時間まであまり時間がありませんでしたが、せっかくなので5分だけでも。
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めんどくさがらず、入って大正解でした。
温かい足湯に浸かりながら、目の前に見えるのは氷見の海。
しかもちょうどタイミングよく晴れていたので、青空と海が最高にきれいでした。
なんという贅沢、、、。
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番屋街から見える外の景色。
この時期は雪も積もっていて、とても雰囲気がありますね。
目の前に遮るものもなく、壮大な景色がとても素晴らしい。
氷見市漁業文化交流センター(ひみの海探検館)でお勉強
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ひみ番屋街から、次に氷見市漁業文化交流センター(ひみの海探検館)へ移動。
歩いて5分ほどの場所なので、散歩がてら海沿いを歩いていきます。
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中に入ってみると、とても広いスペース。
こちらの施設では氷見の漁業について、歴史や方法など様々なことを知ることが出来ます。
写真にあるのは大きなスクリーンで、4面でキレイな動画を見ながら説明を受けました。
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こちらは定置網漁の模型。
定置網の仕組みも初めて知りましたが、こんな大掛かりな仕掛けで漁をしていることにビックリ。
一度仕掛けたたら、メンテナンスをしながら10年間くらいは使えるそうです。
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館内にはカッコいい大漁旗。
氷見らしく、ブリが描かれているのがさらに良いですね。
かまぼこの絵付け体験に挑戦
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定置網に関して説明を頂いた後、次にかまぼこの絵付け体験に挑戦。
かまぼこを板に付けるのかと思いきや、蒸し上がったかまぼこに、絵の具のようにかまぼこを付けて絵を書くというもの。
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最初に職人さんに見本を見せていただいたのですが、、、
スルスルと上手に描いていく手さばきに感動!
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こちらが職人さんが見本で作り上げたかまぼこ。
見事な鯛が描かれていて、流石の一言です。
富山ではお祝いの引き出物などにもかまぼこを送る習慣があるそうで、縁起物なんですね。
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僕が実際に描いたのはこの蒲鉾。
絵は描かず、あえて色で攻めてみました!
というか、絵心がなさすぎてそれっぽい雰囲気に逃げました 苦笑
ひみ岸壁市場の食堂でランチ 寒ブリ刺しのチラシが絶品!
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かまぼこの絵付け後は、同じ施設内にある岸壁市場の食堂にてランチ。
昨日の夕飯でブリカマの塩焼きは頂きましたが、やはり食べてみたいのはお刺身。
ブリしゃぶも迷いましたが、ここはやはりお刺身が食べられる「寒ブリのチラシ」をチョイス。
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贅沢にたくさんのブリのお刺身が乗ったチラシ重。
腹身と背身の両方の部位が入っていて、違った味わいを楽しめます。
腹身の方の脂のノリがすごく、醤油を垂らすと弾くほど。
口に入れると濃厚な旨味と同時に、スルッと溶けるほどの身の柔らかさ。
氷見の寒ブリ、やはり名物と言われるだけあり、最高に美味でした!
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岸壁食堂で食事の際、氷見役場の職員さんからご挨拶を頂きました。
話を聞いていると、なんとあのゆるスポーツ「ハンぎょボール」の創案者!
前日からハンぎょボールについてメンバーで盛り上がっていたので、まさか作った人に出会える奇跡。
テンションが上り、みんなで集合写真を撮らせていただきました。
ワーケーション体験ツアー HIRAKUさんでまとめのワークショップ
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3泊4日の富山でのワーケーション体験ツアーも、いよいよ最後のプログラム。
氷見の商店街に戻り、今回のツアーの振り返りや、ワーケーションに対する意見を出すためのワークショップ。
場所は「コミュニティペース HIRAKU」さん。
空き店舗をオーナー自身がDIYで作り上げた、多用途のコミュニティスペース。
手作り感があり、色んな試みをされていて、とても参考になりました。
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2グループに分かれて、色んな意見を出し合います。
ワーケーションの悩み×富山らしさで、理想的なワーケーションのプランを考えてみます。
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最後にそれぞれのチームで考えた案を2つずつ、プレゼンしていきます。
それぞれオリジナリティあふれるアイデアで、実際に試してみたいワーケーションプランもありました。
富山県(高岡・小矢部・氷見)でのワーケーション体験 まとめ
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ワークショップが終わると、バスに乗って富山駅へ移動です。
4日間本当にお世話になった、主催の株式会社とやまとの宮田さん・JTB 富山支店さんとは氷見でお別れ。
氷見から富山駅までは、バスで約1時間ほどの道のり。
初日はまだお互いにかしこまっていたメンバーでしたが、、、
帰りの道中ではすっかりと打ち解けて、それぞれの感想を言い合っていました。
富山駅に付いてからは、それぞれ別の方法で帰路につきます。
家に帰る人、富山市にもう一泊していく人、別の場所にワーケーションへ向かう人。
みんなワーケーションをしながらノマドワークが出来るので、また新たな場所へ向かう姿がかっこよく感じました!
また富山で、もしくは違う場所で、ワーケーションを通して再会できることを約束しつつ、富山駅で解散です。
偶然Instagramからお誘いをいただき、勇気を出して一歩を踏み出してみて本当に良かったです。
- 富山という地に初めて行けたこと
- ワーケーションという働き方を実践するメンバーに出会えたこと
- 自分自身の人生の視野が広がったこと
本当に貴重な経験が出来て、自分自身の見聞が広がりました。
まだまだ自分の置かれた環境では、完全にワーケーション・ノマドワークにシフトはしきれませんが、可能性を十分に感じました。
日本のどこでも、または世界のどこにいても働ける仕組みや環境を、これから10年かけてじっくり作り上げていきたいと思います。
富山でのワーケーション、本当に最高でした!
おまけ 富山から新幹線で、金沢に寄り道
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富山に来たので、せっかくなので新幹線で金沢まで寄り道!
カメラマンの友人に会いに、1時間ちょっとだけ滞在してきました。
超弾丸ツアーでしたが、こういった行動ができるのもノマドワーカーの良いところですね。
次は金沢にもワーケーションでゆっくり来たい。
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