SHARPのプラズマクラスター除湿機【CV-G71-W】を買ってみた

SHARP除湿機 アイキャッチ

こんにちは、sho-designです。

 

梅雨の時期がやってきて、お部屋の空気も湿ってジメジメしてきました、、、

6月は嫌いじゃないのですが、雨が降ってしまうと、何もできなくなってしまうのが寂しいです 笑

 

特に洗濯物を干す際、雨が降っているとどうしても部屋干しをする必要がありますよね。

で、実際に部屋に干してみると、、、

乾いた後、生乾きの嫌な臭いが!

よく洗剤のCMで、「部屋干しでも大丈夫」とか「室内に干しても臭わない」っていうコピーがありますよね。

僕はそれらが全然信用できません ^^;

 

部屋干しをした洗濯物って、ほぼほぼ悪臭を放つように思っていますので、出来るだけ洗濯は晴れた日にやりたい派です。

けれども、この時期は最悪1週間ずっと雨とかもあり得ます、、、

そこまで洗濯物を溜め込むのはまた違った意味で臭いが付きそうですよね ^^;

 

そう思っていた時、ラジオからアドバイスが!

「室内干しには、除湿機を使うと良い」

除湿機、、、実はその存在を知りませんでした ^^;

押入などに入れる除湿剤は知っていたのですが、家電で除湿機ってあったんですね。

 

これはガジェット・家電好きにはたまらないアイテムと思い、早速調べまくった結果、、、

SHARPのプラズマクラスター除湿機【CV-G71-Wの購入を決めました!

 

除湿機という家電の説明とともに、実際に使ってみた様子をレビューしたいと思います。

 

そもそも、【除湿機】ってどんな家電?

除湿機(じょしつき)とは、室内気の減湿に使用される空気調和設備である。

多湿時に汗が乾きにくいために人間が感じ取る不快指数を下げるために使用される。

また、衣類の乾燥や乾燥圧縮空気の供給にも使用される。

冷却コイルを使用するタイプや化学的な吸湿作用を利用するタイプなどがある。

温度が下がると誤解されることがあるが、熱を外部に放散しない限り、温度は上昇する。

なお、加湿機能を併せもったものは湿度調和機と呼ぶ。
(冷暖房機能まで併せもっている場合にはエアコンに分類される)

引用:ウィキペディア

sho-design 石上
早い話が、室内の湿度を下げるための家電ということですね ^^

梅雨の時期、雨によって室内の湿度はグングン上がって、ジメジメと不快な気持ちになりますよね。

よく、高温多湿になると不快指数という数値を使いますが、まさに梅雨の時期は不快指数マックスなわけで。

そういった不快感を取り除いたり、洗濯物を部屋干しする際に、生乾き臭を抑えてくれる役割を果たすのが除湿機というわけですね。

除湿だけでなく、送風・冷房・空気清浄機能を備えるタイプも

最近の除湿機には、ただ湿気を取るだけでなく、

  • 洗濯物を乾かすための送風
  • 簡易的な冷房機能
  • 吐き出す空気を清浄

するといったオプション機能を備えたものが多数あります。

使うシーンを考えて、自分にあうタイプのものを選びたいですね ^^

 

まず予備知識として【除湿機には種類がある】

除湿機を購入する上で、まず最初に必ず知っておいた方が良い情報。

除湿機には種類があるんです。

代表的なものを3つ、挙げておきます。

【コンプレッサー式】

エアコンのドライ運転と一緒で、空気を冷却器で冷やして結露して、湿気を水分にして除湿する方式のことです。

空気圧縮機(コンプレッサー)で冷媒を圧縮して除湿を行うので、気温が高い季節にパワーを発揮。

なので、夏場には除湿能力が高くなりますが、冬場には効果が少し弱くなるという特徴もあります。

コンプレッサー式のメリット

他の種類に比べて消費電力が低いので、ランニングコストが抑えられる。

夏場の除湿能力が高いので、梅雨の時期に活躍する。

除湿時にヒーターを使わないので、吐き出す空気で部屋を無駄に温めない。

コンプレッサー式のデメリット

冬場の除湿(結露対策など)に向かない。

コンプレッサーが大きく重いので、コンパクトサイズなものが少ない。

動作音も多少大きめ。

【デカシント式】

デシカント素子という乾燥剤に空気中の水分を吸わせて、除湿をする方式のことです。

ヒーターを使って水分を気化させ、熱交換器を通して水滴に戻して除湿をします。

デカシント式のメリット

夏場・冬場でも、安定した除湿をすることが出来る。

コンプレッサー式に比べて、サイズが小さく軽く、運転時の動作音も比較的小さめ。

デカシント式のデメリット

ヒーターを使って温めるので、消費電力が多くランニングコストが高くなりやすい。

吐き出す空気が暖かくなるので、梅雨・夏場に使用するには不向きの場合も。

【ハイブリッド式】

コンプレッサー式・デシカント式の2つの構造を合わせたタイプで、両方式の切り替えが可能。

使い分けることによって、年間安定した除湿をすることが出来る。

ハイブリッド式のメリット

夏はコンプレッサー式で作動させ、冬場はデシカント式で作動することで、安定した除湿が出来る。

ハイブリッド式のデメリット

本体のサイズが大きく・重くなる。

本体価格も、2つの方式に対して高い傾向が。

 

夏場、特に梅雨に使用する場合【コンプレッサー式】が良い

3つの方式を加味すると、僕の場合は梅雨シーズンにフル活動させたいのでコンプレッサー式が適しているようです。

多分、冬場は可動させることがないと思いますので、6月〜梅雨明けまではほぼ動かしっぱなしになる予定。

その後も、残暑を超えて秋雨前線が過ぎるまでは、雨の日に活用すると思います。

なので、コンプレッサー式で良いものを物色したのです。

 

SHARPのプラズマクラスター除湿機【CV-G71-W】に決めた理由

SHARP除湿機 20

家電としての除湿機、本当に色々とあって悩みました、、、

相場的には、大体5,000円〜50,000円クラスのものがあり、

  • 除湿できるパワー
  • 電気代(ランニングコスト)
  • サイズ
  • オリジナル機能(空気清浄・洗濯物乾燥・クーラー機能など)

で価格が異なるといった感じです。

 

数多ある除湿機の中で、SHARPの【CV-G71-W】を買った理由はと言いますと、

  • 一世代前なので、価格が少し安め
  • 一世代前と言えど、現行タイプとさほど機能的には変わらない
  • 空気清浄機能(プラズマクラスター)が付属
  • サイズもさほど大きすぎず、除湿出来る範囲も狭くない
  • ランニングコストもさほど高くない

という点で、総合的にマッチしていたからです。

現行モデルの

  • CV-H180-W
  • CV-H120-W
  • CV-H71-W(CV-G71-Wの最新モデル)
  • CV-G120-W

の4種類と迷いました。

しかし、調べてみると、1万円〜3万円ほど高いのに、さほど機能的には変わらなかったんですね。

ちなみに、コロナ製品や、見た目がオシャレな楽天で販売している【boltz】と迷いましたが、、、

やはり洗濯機・空気清浄機とSHARP製のものを使っているので、そこも判断材料となりましたね ^^;

 

SHARPのプラズマクラスター除湿機【CV-G71-W】の特徴

  • 1日の除湿能力7.1リットル
  • 除湿可能面積 木造9畳・鉄筋18畳
  • 電気代・約4.9円/時間
  • 部屋干し衣類の「生乾き臭をスポット消臭」
  • 衣類に付いた「汗臭をスポット消臭」
  • 衣類やお部屋に付いた「タバコの付着臭を分解・除去」
  • 付着カビ菌の増殖を抑制

などなど。

除湿能力も7リットル/日なので、かなり高め。

プラズマクラスター技術があるので、衣類の消臭除菌にも効果が期待できます。

 

SHARPのプラズマクラスター除湿機【CV-G71-W】の仕様

  • 定格除湿能力(50Hz/60Hz) 6.3/7.1 L/日
  • 除湿可能面積の目安
    (木造住宅~コンクリート住宅)
    50Hz 8~16畳(13~26㎡)
    60Hz 9~18畳(15~30㎡)
  • 高濃度プラズマクラスター7000適用床面積(目安) 約8畳(13㎡)
  • 衣類乾燥時間(2kg)  約180分
  • 衣類乾燥1回あたりの電気代目安 約13.0円
  • 吹き出し方向 上下(約90°手動)左右なし
  • 消費電力(50Hz/60Hz)(1時間あたりの電気代目安)
    衣類乾燥 165W(約4.5円)/ 180W(約4.9円)
    除  湿 165W(約4.5円)/ 180W(約4.9円)
    衣類消臭 18W(約0.49円)/ 21W(約0.57円)
  • 運転音(50Hz/60Hz)
    衣類乾燥 強 44/43dB 弱 36/36dB
    除  湿 強 40/40dB 弱 36/36dB
    衣類消臭 強 43/42dB 弱 35/35dB
  • センサー 温度/湿度
  • 現在湿度表示(目安)/満水サイン ●(高湿表示)/●
  • タイマー ●切タイマー(2/4/6時間)
  • フィルター(後ろパネル) ホコリブロックプレフィルター
  • 排水タンク容量 約2.5L(ハンドル付)
  • 使用可能温度 3~38℃
  • 外形寸法(幅×奥行×高さ) 304×203×480mm
  • 質 量 約9.0kg

サイズ的には高さが50cm程もありますし、重さも10キロ近いため、コンパクトサイズとは言えません。

ちょっと部屋のスペースを取ってしまいますが、その分除湿力に期待ですね。

 

SHARPのプラズマクラスター除湿機【CV-G71-W】の価格

一モデル前のタイプなので、1年でかなり価格が落ち着いています。

販売当時(2017年3月)は40,000円ほどの平均価格でしたが、現在(2018年6月)では25,000円まで下がっています

SHARP除湿機19
CV-G71-W 楽天での購入

僕はアフィリエイトのポイント利用のため、楽天で購入しましたが、約21,000円でした。

 

SHARP除湿機【CV-G71-W】 開封の儀

それでは、実際に購入して届いた様子をご紹介します ^^

SHARP除湿機1

今回も、楽天ポイントを利用して購入しました ^^

注文から2日後、宅急便にてこのダンボールのまま到着!

ちょっと大きめの家電は、外箱=ダンボールのパターンが多々ありますね 笑

思っていた以上に、重たくて大きかったです!

 

SHARP除湿機2

上部に開封口がありました。

保証書は中に入っているようですので、しっかり保管しておきましょう。

併せて、購入したショップの納品書も必要ですよ。

 

SHARP除湿機3

上の蓋を開けてみますと、いきなり中身がお目見えです!

すっぽりとハマっていますので、取り出し方の説明も同封されていました。

 

SHARP除湿機4

手順通り取り出してみると、、、

結構重い!!

コンプレッサー式の宿命か、ここまで重いとは予想していませんでした ^^;

10kgってもっと軽いかと思っていたんですが、このサイズだとそれ以上に重く感じるような気がします。

ただ、取っ手がついているので、持ち運びは簡単です。

 

SHARP除湿機5

裏面には取扱説明書・保証書が貼り付けられています。

ちゃんと読んで、しっかり保管しましょう。

 

SHARP除湿機6 SHARP除湿機7

表面は取扱説明書の表紙、裏面には保証書が。

洗濯機と違って、あまり厚めでない取扱説明書。

すんなりと読めます ^^

 

SHARP除湿機【CV-G71-W】の各パーツをチェック

本体を見て、どんな機能があるのか探ってみたいと思います ^^

吹出口と取っ手

SHARP除湿機8

正面から見た姿です。

取っ手を立てるとこんな感じになり、吹出口はタラップが水平に閉まってフタのようになっています。

各動作ボタン

SHARP除湿機9

ボタンはけっこうシンプルです。

機能もちゃんと書かれているので、複雑な操作は必要なさそうですね。

真ん中に「運転」ボタンがあり、

  • 衣類消臭
  • 除湿
  • 衣類乾燥

の3つの運転モードが。

そして左から、

  • プラズマクラスターのオン・オフ(長押しでチャイルドロック)
  • 風量(強・弱・おまかせ の三段階)
  • 切タイマー(2・4・6時間)
    ※未設定だと、12時間でオートオフになるように設計されているようです。
  • 停止ボタン

という並びですね。

タラップと送風口

SHARP除湿機10

タラップを開けると、送風口が見えます。

タラップ下には、風の流れを分散させるための板が付いています。

この曲線の板がついていることによって、一方向ではなく、全体的に風を送れるようになっていますね。

 

SHARP除湿機【CV-G71-W】を動かしてみる

SHARP除湿機11

では、早速動作させてみたいと思います ^^

真ん中の運転ボタンを押すと、ブーンという機械音がなり、送風口から風が出てきます!

プラズマクラスターのボタンを押し、吹き出る風は心なしか心地良いような気も 笑

残念ながら(?)雨ではありませんでしたが、タイマーをかけて除湿モードで4時間放置してみることにしました。

6時間の運転を終えた除湿機、どれくらい湿気を取ってくれたのか?

SHARP除湿機12

帰宅後、ワクワクしながら水が貯まるタンクを取り出してみました。

満水とまではいきませんでしたが、貯まったお水でずっしりと重さを感じます。

 

SHARP除湿機13

タンクにも取っ手がついているので、こちらも持ち運びが楽です。

2.5リットルまで水が入るので、満水になると、こぼしそうでちょっと怖いですね ^^;

 

SHARP除湿機14

排水しやすいように、フタの一部をパカっと開けられるような設計になっています。

ココからカップ焼きそばのようにお水を捨てられるんですね。

 

SHARP除湿機15

もちろん、掃除をしやすいようにフタ全体を取り外すことも可能です。

 

SHARP除湿機16

ちょっとわかりにくいですが、1リットルほどのお水が貯まっています。

たった4時間の運転だけで、こんなに湿気って貯まるもんなんですね!

この水がジメジメやカビの原因になっていたと思うと、、、ゾッとしますね ^^;

こうやって成果が目に見えると、家電を使ったという達成感があります 笑

 

SHARP除湿機18

貯まったお水は、せっかくなので洗濯用のお水にすることにしました。

さすがに飲用には向いていないと思いますが、その他にも植木にあげたりも出来ますね。

 

雨の日はもっとスゴイ!除湿機が大活躍!!

写真がないのですが、雨の日に実際使ってみたら大活躍でした!

洗濯物は生乾き臭がしない

洗濯物を部屋干しして、洗濯乾燥モードで風を当てながら乾かしたところ、、、

生乾き臭が全然しない

除湿機を買う前に部屋干しをしていた頃は、バスタオルなど使った瞬間に嫌な匂いがしたりしました。

しかし、除湿機を使っての部屋干しは、どの洗濯物も全くといっていいほど嫌な匂いがしません!

除湿も4時間でほぼ満水に

そして雨の日に除湿機を可動すると、4時間でもほぼマックスまで湿気が貯まりました。

4時間でも運転した文の電気代の目安は約20円ほど。

たった20円でこれだけの効果が味わえるのは最高ですね。

就寝時、寝室で使うと心地よく眠れる

梅雨の時期は温度がさほど高くなくても、ジメジメして寝苦しいときがあります。

が、除湿機をかけながら寝ると、ジメジメ感も和らいでスッと寝られるようになりました。

しかもプラズマクラスター機能もついているので、キレイな空気の中で寝られるのも嬉しいです ^^

 

SHARPのプラズマクラスター除湿機【CV-G71-W】まとめ

人生初の除湿機でしたが、期待していた以上のコストパフォマンスを見せつけてくれました!

多分、梅雨から秋雨の季節をメインに使うことになると思いますが、冷房のドライ機能を早々に付けなくても良いことが嬉しいです ^^

除湿って、気持ち悪いと思いながらもあまり気にしていないポイントでしたが、もうすでに除湿機を手放せないような気がしています 笑

部屋干しにも大活躍しますし、除湿機の購入は生活にとってかなりプラスになると感じました。

今回買った、SHARPのプラズマクラスター除湿機【CV-G71-W】とってもオススメです!

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