Airdrop(エアドロップ)痴漢の被害に気を付ける!予防と対策を説明

Airdrop痴漢

こんにちは、sho-designです。

 

先日、ニュースを見ていたら信じられないような事件が起きていました。

その名も、、、

Airdrop(エアドロップ)痴漢!

iPhoneやiPad、MacのAirdropを使って猥褻な画像を見ず知らずの人に送りつけるという内容です。

特に電車やバスなどの、密室空間で被害に合われる方が多いみたいですね。

Airdrop痴漢の被害に合わないために、予防と対策をご紹介します!

 

そもそも、Airdrop(エアドロップ)痴漢とは?

まずはじめに、Airdrop(エアドロップ)痴漢とはどんな内容かを説明します。

Airdropの機能とAirdrop痴漢

iPhoneやiPadで利用できる、Appleのデータ通信機能である「Airdrop」。

その機能を使い、見ず知らずの第三者に猥褻な画像を送りつけるという行為。

Airdropは半径9m以内の、iPhone・iPad・iPod・MacといったApple機器に対して、画像・動画・音声・ドキュメント・連絡先など、様々なデータを送ることが可能。

sho-design 石上
んー、なんというか世も末ですよね ^^;

便利な機能があると、どうしても犯罪に使われてしまうことも常なので、仕方ないんですかね〜。

僕自身は送られてきたことは無いのですが、特に男性から女性に対して送りつけるパターンが多いようです。

 

Airdrop痴漢を防ぐための対策

では、Airdrop痴漢を防ぐため、もしくは実際に送りつけられた際にどのように対処すれば良いのかをご紹介します!

Airdropの設定を「受信しない」「連絡先のみ」にする

まずはAirdrop痴漢にそもそも合わないための予防策です。

Airdrop痴漢の被害にあってしまうケースは、iPhoneやiPadのAirdrop設定が「すべての人」になっている場合です。

「すべての人」にAirdropが設定されている場合、誰からでもデータを受け取れる状態にあるということなんですね。

そうしておいた方が色々と便利な点もあるのですが、残念ながらAirdrop痴漢に巻き込まれてしまう可能性があるんです、、、。

そのためにAirdropを「受信しない」「連絡先のみ」に設定しておけば、99%はAirdrop痴漢の被害にあうことはありません!

(残り1%があるのは、、、連絡先を知っている、知り合いからの被害にあう可能性です 苦笑)

iPhoneのAirdrop 設定方法(設定から変更する)

1つ目は「設定」から変える方法です。

iPhoneの設定を開いたら、「一般」を選択してタップ。

上から3番目に「Airdrop」の項目があるので、それをタップします。

  • 受信しない
  • 連絡先のみ
  • すべての人

と順に並んでいますので、「受信しない」か「連絡先のみ」に設定すればOKです。

iPhoneのAirdrop 設定方法(コントロールセンターから変更する)

もう一つやり方がありまして、それはコントロールセンターから変更するパターンです。

個人的にはこっちの方が手っ取り早くてオススメ!

iPhoneの場合、機種の上の方からスライドするとコントロールセンターが開きます。

iPhone X・XS・XS max・XRなどは、右上から下にスライドで表示。

左上にある、機内モードやWi-Fi、Bluetoothのアイコンが書かれているゾーンをグッと押し込みます。

Peek&Popという機能ですね。

すると、下にエリアが拡がって、一番下の左側にAirdropの設定が出てきます。

ココをタップしますと、さっきと同じように「受信しない」「連絡先のみ」「すべての人」を選択できます。

この方法に関しては、過去に記事でまとめてあるので、こちらもどうぞご覧下さい↓

airdrop

 

Airdrop痴漢に遭遇し、データが送られてきた場合

Airdropの設定をしておらず、「すべての人」になっている状態。

そのためにAirdrop痴漢に遭遇してしまった場合の対処法もご紹介します。

Airdropで画像が送られてきても、迷わず「辞退」をタップ

Airdropで画像などが送られてきますと、こんな感じで共有を促す画面が出てきます。

とりあえず辞退か受け入れるか、2つの選択肢しかありません。

で、結論を言いますと、どちらを選択したとしても個人情報が漏れることは無いので安心して下さい。

相手側にバレるのは、あなたのiPhoneに設定している名前くらいですので、情報が漏れたり奪われたりすることは無いので大丈夫。

ただ、送られてきた猥褻画像などを見るのも不快ですので、迷わず「辞退」を選択して下さい。

そしてその後すぐ、先程紹介したAirdropの設定をすればOKです。

Airdropが表示されても、毅然とした態度でやりすごす

送る側は愉快犯である可能性も高いので、Airdropが表示されてもあたふたしないことが大事だと思います。

慌てふためいている姿を晒してしまいますと、携帯と持ち主が相手に一致してしまいますし、相手もさらに面白がってエスカレートするかもしれません。

もしAirdrop痴漢に遭遇しても、何知らぬ顔で辞退をして、Airdropが入らないように設定するのが一番の逃げ道ですね。

 

Airdrop痴漢は犯罪になるの?

Airdrop痴漢に関しては、まだ特定の犯罪にはならないようです。

ただ、迷惑条例として摘発された事例もあるようです↓

【「突然画像が表示されて」「自分は特定されているのか」エアドロップ痴漢 被害女性、パニックに】(毎日新聞 WEB)

この記事にも書いてありますが、突然送られてきたらパニックになりますよね〜。

そして「個人が特定されるかも」といった不安にも襲われると思います。

猥褻な画像がトラウマになる可能性も十分にありますよね。

まだ知名度は低いにしても、全国的に多発している事例らしいので、これからさらに問題になるかもしれませんね。

 

ただ、送られてきた画像に関しては、ある程度Exif情報が残っていると思うんですよね。

使っている機種やGPS情報など、犯人の特定にも繋がると思うので、そういったことをメディアで伝えれば多少は抑止力になるような気もします。

 

Airdrop痴漢 まとめ

Airdrop痴漢に遭遇するのは、閉ざされた空間がほとんど。

まずはiPhoneやiPadのAirdropの設定を済ませておけば、被害にあうことは無いはずです。

そしてもし遭遇した場合、あなたの個人情報が漏れていると言ったことは無いのでご安心を。

「変なの送られてきたな〜」と気楽な気持ちで、無視してやり過ごして下さい。

関連記事