こんにちは、sho-designです。
今回、玄光社さんからものすごい本がリリースされました。
それが、、、
スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウ
石田 紀彦 (著)
です。
一見、いたって普通の撮影教本のように見えますが、そんな生易しい一冊ではありません。
タイトルにあるように、
- 売上がグンとアップする、写真の全ノウハウ
- 一眼レフでなくスマホでOK
と力強く豪語。
それもそのはず、著者の石田 紀彦さんはなんと、
プロのカメラマンであり、中小企業診断士の資格保持者
といった、2つのプロフェッショナルな技術と知識を持ち合わせている人物だからです。
懐かしのドラクエ3でいえば、武闘家から賢者に転職したような人。
腕力がモリモリなくせに魔法も使えちゃう、まさに最強キャラクターなわけです。
「写真だけで売上がアップするなんて、そんな夢のような話あるわけないでしょ」
と最初は思うかもしれません。
しかし、この本を読んでもらえれば、その考えも変わること間違いなしです。
きっと読み終わったあと、
「こんな風に撮影すれば、スマホでもキレイな写真が撮れるのか!!」
「売上をアップさせるためには、写真とこんな風に向き合うのか!!」
「こ、これはスゴい!!今すぐに写真を撮って、商品やサービスをアピールしなくては!!」
と絶対に思うはず。
一眼レフカメラを扱いつつ、自分で事業をしている僕が実際にそうでしたから。
この記事では本のネタバレがしない程度に、
- 「スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウ」の概要
- この本を読むべき人と得られるメリット
を紹介していきます。
スマホの普及で、誰でも気軽にキレイな写真が撮れる時代。
グンと身近になった写真だからこそ、撮り方や魅せ方を学び、事業に活かす必要性があります。
この本を読めば、それを理解できること間違いなしです。
この記事の目次
スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウ 概要
「スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウ」について。
どんな本なのか、概要を紹介したいと思います!
「スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウ」はどんな本?
【超人気講師による圧倒的実践論!】
中小企業の事業者にとって、商品価値を消費者に的確に伝えて商品の購入につなげることは大きな課題のひとつです。
本書は写真の役割を明確に示して、スマートフォンでも簡単に撮影できる方法と売上につなげる方法をわりやすく解説しました。
写真をどのように活用すれば売上がアップするのか、実際の活用事例や検証データをもとに解説していきます。
「写真の撮り方」だけではない「写真を活用して売上をアップさせる方法」を解説した新しいビジネス書です。
引用:Amazon
と、Amazonの書籍概要から引用してきました。
この本の中で話されている大事なポイントとしては、
写真を使って売上を上げるためには、顧客心理と商品価値が重なる「提供価値」を理解する
それに合った適切な撮影をして、顧客が興味を引き、購買に促すよう訴求していく
ということ。
もう少し噛み砕いていうと、
商品やサービスに価値を感じてくれるターゲットをしっかり見定めて、「欲しい・買いたい」と思ってくれる写真を撮影してアピールしましょう
っていうことですね。
例えば、部活で腹ペコの男子ラグビー部員に見せるなら、
NG → インスタ映えする、キラキラ可愛いパンケーキの写真
OK → ごはん爆盛り、肉山盛りのドカン!の猛々しい定食写真
っていう感じです。
ターゲットをしっかり理解すれば、使う写真も必然的に決まりますよね!
というお話です。
じゃあそのために写真を撮る場合、、、
こんなテクニックを使えば今よりもっと、しかもスマホでもキレイに撮れますよ
という技術的な方法も詳しく書かれています。
僕なりにこの本をざっくりと解説しますと、、、
- ビジネスをする上で、写真を使ってどうマーケティング(集客・販売)をするのか
- それぞれのターゲットに合わせた写真の撮影方法
と、まさにカメラマンと中小企業診断士の強みを併せた内容になっていると実感しました。
著者:石田紀彦さんとは?
- 1979年に岩手県生まれ
- 2002年日本大学芸術学部写真学科卒業後、プロカメラマンとして独立
- 2016年には東京都豊島区巣鴨にプロモーション支援専門スタジオ「プロモートスタジオ巣鴨」を設立
- 2017年3月MBA(経営学修士)取得。4月中小企業診断士登録
現在はプロカメラマンとして多くの著名人の撮影するかたわら、MBAカメラマン®として、「写真の力で中小企業の売上・利益を上げる」を経営使命に掲げ、写真が売上に繋がる方法を丁寧にわかりやすく伝えている。
このブログの以前の記事でも書きましたが、僕自身、石田紀彦さんの
「売上を上げる写真」基礎講座
を受講させて頂きました。
関連記事
フォト・パートナーズ株式会社「売上を上げる写真」基礎講座を受講しました
今回発売された「スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウ」。
その時の講座の内容も、この本の中にさらに色濃く・細かく書かれています。
「スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウ」から得られるメリット
「スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウ」を読んで得られるメリットは数しれず。
僕なりにですが、
- 個人事業主や中小零細企業の広報担当さん
- カメラマン
の2パターンに分けて、それぞれのメリットを紹介していきます。
個人事業主や中小企業の広報担当さん 編
スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウから、個人事業主や中小企業の広報担当さんが得られるメリットは、、、
- 写真を軸に、商品やサービスの売上をアップさせる方法がわかる
- 単純に写真撮影の基礎知識が身につく
- カメラマンに頼らなくても、ある程度の写真がスマホで撮れるようになる
- カメラマンに依頼する際、おまかせではなく的確な指示が出来る
この4つ。
それぞれ解説していきます。
写真を軸に、商品やサービスの売上をアップさせる方法がわかる
今まで「なんとなく」や「これが自分の好みだから」という感覚で撮影してきた写真。
それが、、、
- 「このターゲットの興味をそそるには、この写真を使おう」
- 「メニューに使う写真だから、こういった構図でしっかり見せよう」
と、使う写真に対して明確な理由を持てるようになります。
そんな風に写真を軸にしてアピールが出来るようになると、集客から購買に繋がる仕組みが出来ます。
結果、売上アップに繋がるため、ビジネスがより良い方向に進んでいくきっかけとなります。
単純に写真撮影の基礎知識が身につく
スマホやカメラで撮影するのは、ビジネスだけではないですよね。
旅行やイベントなど、プライベートでも撮影の機会は何かと多いはず。
そんな時にでも、この本で得られる知識が撮影の役に立つこと間違いなしです。
光の扱い方や構図の決め方など、写真の基礎知識が得られるのがメリット。
何気ない撮影もより楽しくなります。
一眼レフカメラを趣味にしている人も、ワンランクレベルがアップすること間違いなしです。
カメラマンに頼らなくても、ある程度の写真がスマホで撮れるようになる
カメラマンの写真はとてもキレイで美しいですが、やはり外注はコストがかかるもの。
毎回カメラマンにお願いをして撮影をするとなると、どうしても厳しい部分もあるかと思います。
ちょっとしたポップやSNS用の写真など、自分で撮影ができれば無料で済みます。
その仕上がりがスマホを使ったとしても、プロっぽく撮れるようになるのは大きなメリットです。
その分、しっかりと撮影したい時にカメラマンに発注できれば、無駄なコストカットにも繋がりますね。
カメラマンに依頼する際、おまかせではなく的確な指示が出来る
実際にカメラマンに撮影をお願いする際、
- 「この商品のサービスは30代の男性だから、こんなテイストでお願いします」
- 「アンケートの結果、この色使いが最も人気だから、それでアレンジをお願いします」
など、知識を活かして具体的な指示が出せるようになるはず。
一方的に任せるのではなく、カメラマンと協力してより良いカットを撮影できる手助けになります。
自分自身の商品やサービスですから、そこまでこだわりが持てれば自信にも繋がりますよね。
カメラマン 編
次に、カメラマンが得られるメリットです。
- 感性だけでなく、理論や数字に基づいた写真が撮れるようになる
- クライアントとのコミュニケーションが円滑になる
- 純粋にライティングの勉強になる
- 自分自身の営業力もアップする
この4つ。
こちらもそれぞれ解説していきます。
感性だけでなく、理論や数字に基づいた写真が撮れるようになる
今の時代、一眼レフを買えば誰でもプロカメラマンになれてしまう時代です。
それゆえに、カメラマンの腕もピンキリ。
「こんな風に写真を撮れば、なんとなく良い感じになるよね」
と、感性に委ねたカメラマンも多いと思います。
この本を読むことで、
- 「このターゲット層に向けて撮るなら、こういった撮り方をしよう」
- 「調査の結果を踏まえて、このライティングを使って雰囲気を作ろう」
と、感性だけではなく、理論や数値を撮影に落とし込むマインドセットが出来るようになります。
クライアントとのコミュニケーションが円滑になる
理論や数字に基づいた撮影ができるようになることで、クライアントへの説得力が増します。
A「こんな感じが良いかなーと思ったんで、それでこんな風に撮ってみました」
B「御社の顧客層を分析した結果、この雰囲気の写真が最も好まれたため、それに基づいてアレンジして撮影しました」
と、AとBのカメラマンなら、どちらに信頼感がおけるかは一目瞭然。
仕事の深みが増して、クライアントとのコミュニケーションもより良くなるはずです。
純粋に構図やライティングの勉強になる
プロカメラマンでも、基礎知識をしっかりと学んだ人は多くないと思います。
とくにほとんどのカメラマンは、ロケーションで自然光を使っての撮影が最初のやり方かと。
僕も含めてですが、ライティングについて実践している人は、かなり少ないと実感しています。
そんな中、自然光だけに頼らない、ライティングの勉強もこの本の中で教えてくれます。
質感の違う光の種類の作り方など、目からウロコの知識や技術が盛り沢山です。
僕自信も最初に石田さんの講座でライティングを学んだ時、あまりの質感の美しさに感動をしたことを覚えています!
自分自身の営業力もアップする
カメラマンさんもただ撮影をするだけではなく、自分自身の撮影サービスの営業もしますよね。
そんな中、この本を読むことで、
自分自身のターゲットを絞り込み、提供価値を感じてくれるターゲットを知るきっかけ
も作れます。
カメラの勉強をしようと思って手に取ってみたら、あら不思議、
いつの間にかマーケティングの勉強も同時にできてましたとさ。
という、一石二鳥なメリットが得られます。
神の一冊「スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウ」 まとめ
スマホでOK!売上がグンとアップする写真の全ノウハウは、
- 商品価値に合ったターゲットを洗い出し、ビジネスになる市場かを理解する
- ターゲットの興味・関心を引き、購買意欲をわかせる写真を撮影してアピールする
- 結果、商品やサービスが売れて、売上がアップする!
というシンプルなフローを教えてくれています。
よく見てみると、至って当たり前で基本的なこと。
しかし、こういった基本的なことって実は全ての人が見落としがち。
「大事なことはやっぱり大事」なんだと、この本から改めて教えてもらったような気がしています。
そして手軽に写真が取れるようになってから、1枚1枚のカットに対して深く考えることも希薄になってきました。
一昔前、まだフィルムで写真を撮ることが主流だった頃、枚数を気にして撮っていましたよね。
インスタントカメラを持って旅行をすると、巡る場所から逆算して撮影することを考えていたもんです。
今はスマホでもデジカメでもデータになったため、好きなタイミングで好きなだけ撮れるようになりました。
便利になった反面、1枚の重みが減ってしまったことも、ふと考えさせられます。
だからこそ、この本は原点に立ち返り、1枚に込める意味を思い出させてくれました。
また、写真を軸にして、自身の事業についても改めて考えるきっかけを与えてくれます。
写真だけではなく、集客やマーケティングに迷った時、何度でも読み返せるバイブルになり得る一冊と僕は感じました。
全世界の事業者、カメラマンの方にぜひ!
Amazonから購入すればすぐに届きます。
いつかやってみようの精神ではなく、どうぞぜひ、明日からさっそく実践してみて下さい。
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